【プロテイン】血糖上昇を防ぎ糖尿病やダイエットにも

ホエイプロテインは筋力だけでなくダイエット、血糖に○

今日は、プロテインの話。
プロテインは別にマッスルさんだけのものではないんです。

最近、ミルクプロテインのドリンクも明治さんから販売されてますしね。

このプロテインの中で【ホエイプロテイン】というものがあります。
ホエイプロテインは【乳清蛋白】と呼ばれるもので、牛乳由来のものです。
明治の最近のミルクプロテインプロジェクトで言うところの、ミルクプロテインホエイプロテインの差はわかりませんが。
溶けやすさや吸収性には違いがいるかもしれませんが、どちらも乳由来です、そこのところは同じもの。


で、今日はこのプロテインが糖尿に効果があるという話。


ホエイプロテインを食前に取る。→ 食後の高血糖が抑制される。


糖尿病は、重度になれば、失明や四肢切断といったことにもなりますが。

初期の場合は、まずは薬ではなくて、運動療法と食事療法が中心です。
一日のカロリー制限から始まると思います。今までの食習慣を変える必要があるので、かなり大変なことになるわけですが。

特に問題なく乗り超える人は問題ないのですが。

プロテイン摂取が効果を上げることもあります。
海外の論文ですが、ホエイプロテインを食前に摂取することで、食後の血糖値の上昇を抑えることが出来るそうです。

食後の血糖値の上昇といえば、薬でいえば、ベイスンやセイブルです。

プロテインでも、インスリンの分泌を改善しサポートする効果があるようです。

まるで、今一番日本で売れている糖尿病治療薬DPP4阻害薬や、GLP1のようです。

といったわけで、何が言いたいかと言いますと、食前にプロテインを飲む習慣を作るのも良いんではないでしょうか?

プロテインというと、粉っぽくて美味しくないと思う人もいるでしょうが、最近のプロテインは大きく変わってますよ。
20年ほど前、1990年代のは溶けないし美味しくなかった。

でも、今のプロテインは、乳酸菌飲料のような感じで飲みやすいです。
スポーツドリンクの甘さが気になる人はプロテインの方が飲みやすいかもといった感じです。

腎臓が悪い人は高タンパクのものは、腎臓に負担を与えるので気をつけてください。

ザバス ホエイプロテイン100 ココア味【50食分】 1,050g

腎臓が悪い人、高齢の方。
年齢とともに腎機能はどなたも悪くなりますので高齢の人もい加えさせてもらいました。

そういう人にとっては、プロテインよりもアミノ酸の方がよいかもしれません。
アミノ酸が特定の順番に並んで機能を持ったものを一般にタンパク質となります。
タンパク質を分解したものがアミノ酸です。
アミノ酸からタンパクになるわけです。

腎臓が悪い人は、タンパクも腎負担に繋がるので、控えて、アミノ酸を補ったほうが、自身の低タンパクに効果が期待できます。
また、特定のアミノ酸をとれば、代謝、排泄を促進することも可能です。
アンモニアを体外に排出するのに役立つのです。

ここでいう特定のアミノ酸というのがBCAAなんです。
なんだか、広告みたいですが、生理学的にそうなんだから致し方ない。

ラソン中にはタンパクを取ろうなんて誰もいいません。
BCAA、BCAAと言われています。
アミノバイタルとかアミノバリューなんてね。
でも、これはメカニズム的にもそうなのかもしれません。

また、脱水時には、腎機能にも負担がかかっているので、タンパクはどうでしょう?
サウナ上がりだったら、プロテインを飲むよりはBCAAの方が体にとっては良いかもしれません。

アミノバイタル タブレット 120粒入

アミノバイタルタブレットがあるのを知ってましたか?
粒の錠剤タイプです。
これなら飲むのが楽チンで良いですよね。

プロテインとBCAA 補給するタイミングをしっかり考えた方が良いでしょう。

ラソン前にロキソニン等の鎮痛剤を服用している人も度々目にしますし、コース上にロキソニンの殻は落ちているのも目にします。

ロキソニンだけでなくこうしたNSAIDsと呼ばれる抗炎症薬には痛みを抑えるだけでなく、腎障害、胃腸障害がよく起こります。
特に、ストレス時、空腹時、脱水時。
ストレスは、精神的なものでなく、肉体的なものもね。
胃障害は、胃の出血です。
腎障害は、おしっこが出にくくなる病気です。
おしっこが出ないと解毒ができないので問題なのです。
なので市民マラソン程度でわざわざ使ってまで飲む必要もないというか、危険極まりないと思います。
そこまでして走る必要がどこにあるのか私にはわかりません。
楽しく走れば良いのでは?