【2018函館マラソン】感想と参加賞

函館マラソンに初めて参加してきました。


2018年の大会では、瀬古利彦さんがいたり、大会の格が上がった気もします。
私のような市民ランナーは、格は気にしていなくて、楽しいかどうか。


函館マラソンは、2018年で3回目だったかな?
以前は、ハーフマラソンで9月に行われていました。
大学や実業団のランナーのトレーニングも兼ねて、6月後半に開催時期が変わったようです。
秋以降は、シーズンですからね。
関東や関西では暑くてトレーニングしづらい夏の時期こそ、北海道で開催する価値が増すのでしょう。

初夏の時期に開催がスライドしてから、ハーフマラソンからフルマラソンに変更になりました。
ハーフももちろんあります。
ハーフとフル、種目が選べます。


函館という小さな街の中で開催されるわけで、路面電車も含めて多くの交通機関を止めて、マラソン大会は開催されます。
ちょうど函館競馬と同じ時期の開催でもありますし。
地元の人の大きな協力があって開催されているのだあと感じています。

街の規模がそこまで大きくないので、フルマラソンで参加する分にはアクセスも良好です。


さて、函館マラソンは、函館駅から路面電車で5駅ほど、15分程度の所がスタート、ゴール地点です。
函館マラソンは、空港、赤レンガ倉庫街、路面電車を端から端まで走ります。


このマラソンの大きな特徴は、エイドの充実している所。
そして、参加賞が立派。


エイドでは、トラピストチョコレート、冷やしラーメン、メロン、五勝手屋羊羹、一口サイズのウニイクラ丼、スナッフルズのチーズオムレットなんていった地元の食べ物を楽しむことができます。
他にももちろん、バナナ、トマト、コーラ、スポーツドリンクがあります。
手ぶらで走っても、大丈夫な大会です。

ゴール後には、ガゴメ昆布の味噌汁に、函館牛乳、そして、選べる食べ物があります。
おにぎりセット、大福、お米、じゃがバターといった中から選べます。


参加賞は、ネックウォーマーとポーチ。
毎年、二つ貰えるそうです。
キャップだったり商品も毎年変わるそうで。

毎年Tシャツ、なんてのと違ってもらう楽しみもありますね。

参加賞は、前日もしくは当日の受け取りです。
当日は、スタート前には貰えません。ゴールしてからもらいましょう。


函館マラソンは、フルマラソンだと9:10スタートで、14:30終了です。
5時間20分と比較的制限時間は厳し目です。
時間の許す限りエイドを楽しんでゴールするのもいいんではないでしょうか?


函館まで行くのは大変かもしれないですけど、良い大会だと思いますので、お勧めします。
どんどん大きな大会になると思います。
宿泊するところが限られるのと、ホテル代が高騰している所が悩みですが。



参加賞、完走賞のしゃしんはこちら。

バスタオルとネックウォーマーとポーチです。


つい先日、北海道マラソンもありました。
なんでかわからないけれど北海道マラソンの日は毎年暑いのですが。
だいたい28度くらいかな。

2018年は涼しいマラソン大会でした。
台風が来るんじゃないかと言われていましたけれど、無事に通り過ぎ。

女子の鈴木亜由子さんは、初めてが夏のマラソン、そして優勝はすごいですね。
私も初めてが夏でしたけど。共通点はそれくらい。


北海道と打って変わって、函館は雨の中。
雨でも寒くないのが、北海道内の夏に行われるマラソンの特徴ですね。


レインブーツならぬ、レインシューズカバー
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雨のマラソンが続いて思い出しましたが。
靴にもカッパのようなものがあるのです。
知ってましたか?

これで、マラソン走るのは無理かもしれませんが。
防水スプレーよりは確実です。
持ち運びも不便ではありませんし。

【サロマウルトラマラソン】感想と参加賞

初めてサロマウルトラマラソンに参加してきました。
といっても、100kmではなくて、50kmですが。

初めて参加して感じたこと、これから参加する人のアドバイスになるようなことを書いてみます。

まず、私のランニング状況ですが。
今までにも、50kmは、何回か走っています。
フルマラソンは、年に5回くらい参加しているのではないかな?
そんなランニング状況です。


なぜ、初めて参加することになったかといえば、たまたま申し込みの日にパソコンに向かっていて、たまたま気づいたから。
そんなこと言うと、申し込めなかった人に申し訳ですけどね。

じつは、エントリーが一番大変な気がします。
私も開始前からログインして準備万端でその時を待ちました。
しかしすぐに、エントリー画面ではアクセスが集中しています、しばらく時間をおいてというアナウンスがで続けていました。
申し込めないのかなあと思いながら、ぼーっと画面を眺めていたら、20分後くらいかな、接続できて、そのままポチポチと申し込んだら申し込めました。

そして、走ることになったわけです。



サロマは、走るのも大変ですが、宿泊地を探すのも大変。



100kmと50kmで、スタート地点は違います。
スタート時間も大きく異なりますが。

100kmは、サロマ湖の西側の湧別町がスタート。
地図で見ていて、左端からスタート。そして、ゴールがサロマ湖の東側、地図の右側の常呂町がゴールです。
カーリングで有名なアイスリンクがゴールなのです。

50kmは、サロマ湖の南の方からスタートし、ゴールは100kmと同じ。

スタート地点とゴール地点が異なります。
これといった公共の交通機関はないわけですが、大会側で用意している臨時のバスがあります。
2000円とそれなりの金額はするのですが。
他の手段もないので、これは致し方ない。


車で行く人は、スタート地点に自分で行って、ゴール後にバスでスタート地点まで運んでもらうか。
ゴール地点に車をおいて、スタート地点までバスで運んでもらうか、です。

どちらのバスも手配されています。

100kmは朝早いので、どうすべきかのアドバイスはできませんが。
50kmを走った経験でいうと、ゴール地点に車をおいておくのが楽な気がします。
そんなに朝早いわけでもないですし。
荷物のこととか含めて考えると。荷物預かりももちろんあるんですけどね。

ゴール地点に車を置くとすると網走が最適な宿泊地だと思います。
私は、直前まで、北見の宿しか予約できてなかったのですが、直前に網走の宿の空きを発見して切り替えた次第です。

網走からは、車で40分位だったかな?
1時間もしないで着くので、7時頃に宿を出れば、ゴール地点に車をおいて、バスでスタート地点へと移動できます。
7時頃だと宿の朝ごはんを食べることも可能になってきますよね。



さて、サロマのマラソンについてですけど。
走ってわかったのは、気温差があること。
2018年は20度越えから8度くらいにまで気温が低下しました。
土砂降りの雨もあったのですが。


他の複数回走ったランナーさんの話を聞いてみると、後半気温が下がるのは例年のことのようです。

オホーツク海独特の気候なのか、北海道らしいといえば、よいのか、夕方以降シャープに気温が下がってくるそうです。

ですので、長袖で走るのが基本だそうです。

そして、防寒対策雨対策も兼ねて、ビニールのカッパ程度は持ってるのも基本だそうです。

わたしは、何も考えずに半袖で走ったので、後半寒くて、リタイアかもしれん!なんて。
エイドで防寒のアルミシートみないなのをもらってなんとかかんとかゴールしました。

こんなつもりではなかった、なんて言い訳ですが。


50kmのコースをざっくり言いますと、スタートから20km程度までは、北見の内陸からサロマ湖に向かって緩やかなアップダウンを走ります。
20km程度から、100kmのランナーと合流して、サロマ湖の周囲を走ります。
そして、最後のワッカの原生花園が20km弱です。
この部分が海岸沿いなので、海風がとてもキツイのです。風や光を遮るものも基本的にありません。



前夜祭は、スタート地点で行われます。
湧別町です、こちらには前日の受付をしにくる人も多いと思いますが。
ゴールからも網走からもかなり距離があるのです。
網走から80kmくらい?


前夜祭は、16:30から行われます。
私は、初めてだし参加してみました。
最近は、どこの大会も前夜祭の食べ物や飲み物がしょぼかったりしますが、サロマは、工夫がありました。

お蕎麦が食べれて、飲み物も豊富でした。


サロマウルトラマラソンでは、後夜祭はありません。
フェアウェルパーテイーというのがありますが、具体的に何かがあるわけではありません。

飲食店は、いくつか出ています。
そして、ランナーはゴールしたら金券をもらえます。

なので、それを使ってホタテそばなり、ホタテカレーなり、ホタテラーメンなり楽しむことがでます。
ホタテばかりですが。
ホタテの天ぷらそばとホタテカレーを食べましたが。
ホタテカレーが良かった。
金券がなくなれば現金で購入することも可能です。
なので、ランナー以外も飲食を楽しむことはできます。

サロマは、ゴール周辺に温泉はないのですが、シャワーが会場にあります。
きちんとお湯が出ます。
2017年は水のシャワーだったなんて声が聞こえましたが。
2018年はお湯です。水なんて無理な気温でした。

2018【利尻1周マラソン】感想と参加賞

利尻島を一周するマラソン大会に参加してきました。
ラソンというか散歩?
距離はフルマラソンをこえて、52kmくらいです。


2017年は、フェリーの欠航があったりでイレギュラーな大会となりました。
2018年は、前日の海も荒れず。

しかし、何十年ぶりかに利尻島でクマが確認されたそんな時期に開催されたマラソンとなりました。

クマは出たけれど、マラソン大会は無事に開催されて良かった。

このマラソン大会は、島の外周を延々走るわけです。
結構なアップダウンと海からの風が厳しいそんな大会です。


始めのところで、散歩?って書いたのは、このマラソン大会では、車を止めたりはしません。
ていうかできませんよね。

礼文では、この時期にはアツモリソウが咲いているので、この時期から利尻・礼文はすでに観光シーズンですからね。

なわけで、車道の左端、歩道だったりをほそぼそと走るわけです。


エイドがとっても面白いということもないのですが、
このマラソン大会には、前夜祭と後夜祭があるのが大きな特徴です。
前夜祭に参加することがメインだったりするので、海が荒れたりしたら困るのです。

利尻の前夜祭、後夜祭では、利尻のウニが楽しめます。
このウニがなんといってもゴロゴロしていて美味しいんだよなー。


参加賞は、色々盛り沢山。
利尻の昆布、石屋製菓白い恋人、メダリストのスポーツドリンク用パウダー、ナップザック、ハンドタオル、リシリア

何よりもゼッケンが紙ではなく、布。
石屋製菓さんのおかげ。
このゼッケン、すごいよな。使い道はないのだけれど。

利尻でなぜ石屋製菓かといえば、白い恋人のパッケージのイラストは利尻富士なのです。


利尻マラソンは、朝の6時スタートで、夕方の16時が締め切り。
なので、そんなに気合を入れて走らなくてもゴールは可能な制限時間です。

ゴール後には、無料の温泉入浴券が貰えますし、マラソン大会側で準備してくれたバスで、会場から温泉まで運んで貰えます。このバスももちろん無料。


利尻マラソンの参加料は、6000円
前夜祭が3000円
後夜祭が1000円

前夜祭に出る人は、夜ご飯はいらないと思います。
後夜祭は、値段も違いますがそこまで豪勢ではないので、宿での夜ご飯は、準備しといた方が良いかと思います。
ウニ汁があるし、飲み物が豊富なので、1000円ならぜひともでるべきですがね。


利尻から稚内への最終のフェリーは、17:30頃です。
ですので、マラソン後、最後のフェリーに乗って帰ることも可能です。

稚内から夜行のバスもあるので、翌月曜の朝に札幌も可能です。

強者は、早々にゴールし、利尻から東京まで飛行機で帰るそうなので。


サロマウルトラマラソンの前に利尻を走る人は多いですね。
千歳のJALラソンも毎年同じ日に開催されています。

【2018黒部名水マラソン】

初めて参加した黒部名水マラソンの感想やら参加賞の紹介やらしてみたいと思います。


富山県で、5月に行われた大会です。

黒部ダムに何回かいった記憶もありましたが、久しぶりに富山に行きました。
そして走ってきました。

黒部名水マラソンは、5月後半に行われるフルマラソン
この時期のフルマラソンって中々ないですよね。

新幹線の駅からも、富山駅からも容易にアクセス可能な黒部で開催されています。

フルマラソンの制限時間は6時間
フルマラソンのエントリー料金は、7000円



フルマラソンのコース上で、何か面白いものがあるかといえば、そうではないけれど
走れば走るほど、北アルプスが近くなってくる所が楽しみな所。
雪をかぶった山はとてもから綺麗です。


エイドの数も豊富でした。
36.5kmの地点では、米粉の冷やしラーメン、塩ソフトが食べられます。
5月末だから、焦げるほど暑いのです。
だから、ソフトクリームがとっても美味しかったのです。
日焼け対策はしっかりやりましょう。

沿道の水路もそうですが、富山は、水が豊富。
雪国だけに軟水が豊富なことがあちこちでわかりました。
魚津の駅のすぐ横では、名水がじゃぶじゃぶ出てました。
あちらこちらに、水汲み場。


雪山といえば、雪の大谷ウオークと黒部マラソンの開催時期はかぶっていますので、そういう意味では、旅行を兼ねてマラソンというのにも適した時期です。

外れの季節ではない時期にマラソン大会って珍しいですよね。



ゴールしたら、鱒寿司ワンピースと名水団子、豚汁かカニ汁をいただけます。

参加賞はTシャツで、色が選べるというのが面白い。
完走したら、大きなバスタオルも貰えます。


少し残念なのは、日帰りの温泉の入浴券を販売しているのですが、数がすごーく限られていること。
ラソン大会のオフィシャルの日帰り入浴を利用しなくても、直接施設に行けば入れるのです。
そして、その施設は激混みと言ったわけでもなかった。
この辺りがちょっと残念だった。


鱒寿司ホタルイカ、白エビと初夏の富山も中々良いものでした。
ちょっと暑くてしんどいけれど、冬走った人にとっては、シーズン最後のフルマラソンとして良いかもしれません。

6月以降は、北海道でもフルマラソンが始まります。
サロマウルトラマラソンを走る人は、1ヶ月前の体慣らしに良い大会かもしれません。

【2018洞爺湖マラソン】参加賞と感想

今年も参加してきました。

北海道の洞爺湖で行われるフルマラソンの大会です。

北海道は、他の地域と異なり冬の間は雪に閉ざされるのでマラソン大会はありません。

雪がなくなって始めてのフルマラソンの大会が洞爺湖なのです。

時期は、毎年5月中旬。
5月の15日頃から20日頃までに開催されます。


コースは、洞爺湖の周りを一周くるりと走るだけなのですが。
洞爺湖一周は、37kmしかありません。
ですので、23km位から往復で、7km程度、田んぼ、畑の中を奥へ奥へと走ります。
アップダウンもあってここが実は苦しいのです。

洞爺湖の周りはほぼ平坦で、涼しい風もあって心地よいのですけれど。

アップダウンのある外周から外れるところが前より長くなったんじゃないかと走りながら思いましたが、実際に長くなったそうです。
事前にコースを見て勉強するタイプではないのですが、知っている人は知っているものなのでした。


話は、元に戻りますが、洞爺湖ラソンは、洞爺湖の温泉街をスタートします。
そして、ゴールも同じく温泉街


参加賞についてですが。

参加賞は、ここ数年同じ。
Tシャツに、バスタオルに、ランドリーバッグに、ドリンクとバナナ。
そして、温泉の入浴券です。

参加賞のTシャツのデザインが2018年は変わりました。

ちょっとシャレたように思います。
デザインとか分からない素人ですけれど。

温泉の入浴券は、貰えますが、各宿でバスタオルの貸し出しはありません。

なので、自分で家から持っていくか、完走賞のバスタオルを使うか。


千歳空港からも洞爺湖はアクセスが良いです。
洞爺湖ラソン大会では、会場と空港をつなぐ臨時バスも運行しています。
ゴールして、お風呂入って汗を流して、千歳空港から羽田や関西方面に帰るのも割と時間的には余裕があります。

ラソン大会当日の朝、札幌駅から洞爺湖に向かう大会用バスもあります。

タイトなスケジュールでもどうにかなるところがありますが。

洞爺湖に前日から泊まれば、お風呂から花火を楽しむことができます。
洞爺湖では、毎日花火をやっているのです。
毎日やっている花火大会ですが、結構ちゃんとした花火で楽しめます。


参加賞の画像はこちら

【2018小布施見にマラソン】猛暑と参加賞

長野県、小布施で行われているマラソン大会があります。
2018年も例年通りに開催されましたので、その情報を。


夏におこなれるレースは、北海道以外はだいたいどこもハーフマラソン
小布施も同じくハーフマラソン


この大会は、以前からちょっと変わっていることで、有名で人気なのです。
競争というよりは、散策。
なんせ、スローガンが、【土手を行く、野道を駆ける、路地を走る】です。

8000人も参加しているのですから、とってもとっても人気の大会なのです。

12月から募集を開始していますが、2月ごろ、締め切り期限ギリギリまでエントリーは受け付けています。
そんなにすぐにいっぱいになりません。

また、関東からのバスツアーもあるので、アクセスはどうにかなるのもこの大会の特徴です。


コースはといえば、町中をウロウロと走り回るコースなのです。
そのため、反対運動もそれなりにありまして。
Google検索では、【小布施見にマラソン】と検索すると予測変換で【反対】のワードが出てきます。


暑い時期のマラソン大会は、工夫があります。
五島夕焼けマラソンのように夕方に開催するものもあります。


小布施見にマラソンは、朝の6時開始です。
良くも悪くもこれがまた地元住民の負担だったりするんでしょうが。


2018年は、どうなったかといえば、猛暑

あまり暑すぎて、朝8時の段階で走る事を止めるよう、【走行禁止】指示が出たそうです。
そして、10時には、【運動禁止】の指示が出たそうです。


ハーフマラソンだから、6時にスタートしたら、8時にゴールできていなかったら歩いている気もしますが。

ハーフマラソンのペースって人にもよりますが、遅い人でも走り続けていれば、2時間から、2.5時間くらいではゴールしているかと思います。

エイドがあまりに魅力的で足を止めて楽しんでしまうとまた、違うケースもあるかと思いますが。



ちなみにですが、小布施見に(ミニ)マラソンの参加賞は、【Tシャツ】と【食べ物】。
そして、完走したら【タオル】という形です。
Tシャツは、なんともいえないユルイデザイン。


参加賞以外に注目すべき点は、リピーター賞があるところ。
5回、10回、15回の参加でOKなんです。

遠来賞のある大会は多いですけどね。
リピーターで賞があるといえば、サロマウルトラ?
足型残せるからね。


料金が8000円と実はかなり高額。
ハーフマラソンでこの値段ってあまりないような。
バスツアーを申し込むと、1泊2日で25000円程度になります。
この金額は、ツアー代金だけなので、これ以外に大会参加料も必要です。


制限時間は、5時間。
歩き続けても完走はできます。
気をつけるのは、ペース配分ではなくて、熱中症、脱水です。


海の日に海のない長野を走る。
これもまた良いんじゃないの?

【北海道の離島旅行】天売島のウニは美味しい

天売島の旅行、なぜかリピーターになっています。
何もないのだけれど、良いところ、その魅力を書いておきます。
行ったことのない人にイメージがわくように。


天売島の楽しみは、野鳥観察と美味しい食事。
それは、後半に。


まず、天売島は、北海道の北の方にある島です。
有名な利尻・礼文の少し南に位置しています。

羽幌という街からフェリーで上陸することになります。


羽幌へは、札幌からのアクセスだと車で3時間くらい。
北の方にあるのだけれども、実は旭川からも車で3時間くらいかかります。


羽幌から天売までは、高速船か、フェリーか二つの船が選べます。
出発時間によって、どちらか決まってしまいますが。

高速船だと、羽幌から天売まで45分位。
高速船は早いけど揺れます。
船酔いする不安があるのなら、小型の高速船よりも大型のフェリーの方が良いと思いますよ。


さて、天売島に旅行してみて、2018年はこれまでと少し変わっていました。

2017年までのことを書いてみます。
バス会社さんみたいなところが天売島を一周案内するツアーがありました。
1500円程度で、90分位。
フェリーの到着時に待っていてくれてるので予約不要でした。
バスの車内では、天売島の人の暮らしやどういう島か、歴史について案内がありました。
案内するのは島内一周、いくつかのポイントで下車してきれいな海を見ながら。


このバスの運営が、2018年から別の会社に変わったような気がします。
ネイチャーガイドさんの主催に変わったような。
値段が1800円くらいに値上がりしてました。
値段が上がっただけではなくて、説明の種類は大きく変わりました。
野鳥観察に時間を多く取ってくれ、双眼鏡で、子育てしている鳥を見せてくれたり。
何よりも鳥やアザラシを見つけてくれるので、自分で見るのとはまた少し違います。


さて、上の島内一周は、日中の話。

天売島では、夕方以降の野鳥観察がメイン。
80万羽のウトウが帰ってくるのを見にいくツアーがあります。
宿で食事をした後、宿からツアー会社のワゴン車で観察ポイントに行きます。

このツアーの予約が宿のチェックイン時というのは、2018年も同じでした。

こちらのツアーも主催者が変わったのか、見るポイント、時間少し変わっていました。
これまでより、野生動物に敬意を払い、共生する感じの観察になった気がします。


さて、天売のウニといえば、6月から観光客向けに開始となっています。
6月上旬は、漁協が指定したところが少量取ることが許されているようです。

本格的に開始になるのは、6/20から。
これ以降は、100トンになるまで、各漁師さんがとるそうです。

天売島では、殻付きの活きたウニが食べることです。
北海道のウニは、ミョウバンがなくて美味しいとか言われていますが。
ミョウバンがないのは、もちろんで。
塩水ウニでもなく、殻付きのウニ。
ワサビも醤油も何もいらない。

そのまま食べて、適度な塩気と甘み
あのウニを食べるために毎年行きたくなるのです。

2017年では、殻付きのウニが発泡スチロール入りで2000円程度で販売されていました。
一個あたり200円程度だったような。

利尻のウニ、奥尻のウニ、日高のウニ、サロマのウニ。
北海道はあちこちでウニが食べることが可能ですが、天売が一番な気がします。

7月後半、20前後の土日には、ウニ祭りも開催されます。
ウニを浜値で楽しめます。


天売島に行く途中の焼尻島は、さらに何もない。
サフォーク種の羊がいます。
もちろん食べることもできます。
全く臭みがないのです。

サフォークを食べるだけなら、士別という旭川から1〜2時間の街でも食べることが可能です。
士別は合宿の町として、多くのランナーから愛されています。

大学の駅伝選手だけでなく、実業団の人も夏になるとわんさかいます。
士別サフォークマラソンもありますし。