2018【利尻1周マラソン】感想と参加賞

利尻島を一周するマラソン大会に参加してきました。
ラソンというか散歩?
距離はフルマラソンをこえて、52kmくらいです。


2017年は、フェリーの欠航があったりでイレギュラーな大会となりました。
2018年は、前日の海も荒れず。

しかし、何十年ぶりかに利尻島でクマが確認されたそんな時期に開催されたマラソンとなりました。

クマは出たけれど、マラソン大会は無事に開催されて良かった。

このマラソン大会は、島の外周を延々走るわけです。
結構なアップダウンと海からの風が厳しいそんな大会です。


始めのところで、散歩?って書いたのは、このマラソン大会では、車を止めたりはしません。
ていうかできませんよね。

礼文では、この時期にはアツモリソウが咲いているので、この時期から利尻・礼文はすでに観光シーズンですからね。

なわけで、車道の左端、歩道だったりをほそぼそと走るわけです。


エイドがとっても面白いということもないのですが、
このマラソン大会には、前夜祭と後夜祭があるのが大きな特徴です。
前夜祭に参加することがメインだったりするので、海が荒れたりしたら困るのです。

利尻の前夜祭、後夜祭では、利尻のウニが楽しめます。
このウニがなんといってもゴロゴロしていて美味しいんだよなー。


参加賞は、色々盛り沢山。
利尻の昆布、石屋製菓白い恋人、メダリストのスポーツドリンク用パウダー、ナップザック、ハンドタオル、リシリア

何よりもゼッケンが紙ではなく、布。
石屋製菓さんのおかげ。
このゼッケン、すごいよな。使い道はないのだけれど。

利尻でなぜ石屋製菓かといえば、白い恋人のパッケージのイラストは利尻富士なのです。


利尻マラソンは、朝の6時スタートで、夕方の16時が締め切り。
なので、そんなに気合を入れて走らなくてもゴールは可能な制限時間です。

ゴール後には、無料の温泉入浴券が貰えますし、マラソン大会側で準備してくれたバスで、会場から温泉まで運んで貰えます。このバスももちろん無料。


利尻マラソンの参加料は、6000円
前夜祭が3000円
後夜祭が1000円

前夜祭に出る人は、夜ご飯はいらないと思います。
後夜祭は、値段も違いますがそこまで豪勢ではないので、宿での夜ご飯は、準備しといた方が良いかと思います。
ウニ汁があるし、飲み物が豊富なので、1000円ならぜひともでるべきですがね。


利尻から稚内への最終のフェリーは、17:30頃です。
ですので、マラソン後、最後のフェリーに乗って帰ることも可能です。

稚内から夜行のバスもあるので、翌月曜の朝に札幌も可能です。

強者は、早々にゴールし、利尻から東京まで飛行機で帰るそうなので。


サロマウルトラマラソンの前に利尻を走る人は多いですね。
千歳のJALラソンも毎年同じ日に開催されています。