【親知らずの抜歯】上下の歯で痛みと抜けやすさが違う

歯の話。
暑くなると、歯が痛い、なんてふと思ったから。
定期的に歯医者には行った方がよいね。


さて、親知らず、なんなんですかね?
出てこなくて、何の問題もない場合もあるし。
出てこないのに痛い場合や出てきていたい場合も。


まず、出てこないのに痛い場合って、やっぱり歯は肉に埋れてる骨、異物なんですよね。
だから、周りの組織と常にぶつかっているわけです。
疲れてる時とかストレスがかかっている時とか免疫が落ちてくると痛くなったりするわけですよ。
だから、例えば暑い夏なんて。
でも、まあ、なんというか、出てきてないなら、特に何もしなくてもそのまま痛みが引くことも多くて、抜歯しなくて大丈夫なケースも多いです。

歯が出てきて痛いのは、出てる向き、角度がおかしい場合なんかですよね。
頬に向かって出ていれば、口の中が痛くなるし、噛み合わせが痛くなるケースも出てきます。


○抜歯の痛さの違い

で、抜歯する時、痛いのはいやですよね?
痛さは状況で差が出ます。

まず、変な向きに出ていたりする場合には、削ったりして抜くので、多少負荷がかかります。

そもそも、頭が出てない親知らずを抜く場合は、痛みが出るケース、ありますよ。

そして、上の歯と下の歯でも抜けやすさに違いがあるんです。
これは、個人差ではなくて、歯の強さの問題。
下の歯の方がしっかりしているので、抜けにくい。上の歯の方がスポッと抜けます。

そういったわけで、頭がしっかり出ている上の歯はすぐ抜けます。
きっと痛くない。治りも早い。


で、抜けやすさと関係していると思うんですけど、スポッと抜ければ、治りも良い。

治りには、免疫力もあるから、疲れてない時、体の調子が良い時に抜いた方が良いと思いますけどね。


ちなみに抜くかどうかですけど、何も問題を起こしていなければ気にする必要ばない。
でも、やっぱり奥歯は磨きにくいから、虫歯になりやすいから注意は必要なんですよね。


最近、この抜いた歯を将来に備え取っておくケースがあるそうですね。
インプラントって言うんですか?
自分の歯を自分に戻す、そんな時代になったんですね。

再生医療でお安く歯が再生できて、いつまでも自分の口と歯で食事が出来る時代が来ることを祈ってます。


私は、口を開けるのが痛くなってしまい、結局抜いてしまいましたが、抜かない治療、削らない歯科治療もあります。
抜いたり、削ったら、元には戻れないので、ぜひやる前に一度参考に。

ちょっと待って! その歯の痛み、8割は削らなくても治ります!