【PMF】ガラGALAコンサートが良かったので感想を記録
PMFは札幌の夏を彩る音楽イベントです。
参加者は、世界中から来た若手の音楽家。
約一ヶ月間にわたり、様々なコンサートをしていくわけですが、その最後に行われるのがガラコンサート。
ガラコンサートには、2種類あって、キタラで行われるものと、野外の芸術の森で行われるもの。
今日は、2016年のキタラで開催されたガラコンサートの感想。
15時からの1部と17時からの2部という二部構成。
一部は声楽家たちのアリアや若手音楽家を指導する教授陣達の演奏、皆で参加する合唱といったものです。
二部は、集大成というべきオーケストラによるコンサートです。
その年の芸術監督が指揮をして、このメンバーで行われる最後の演奏会。
2016年の流れで言えば、一部が終了する時点で17時で、2部の開始が17時半から。
二部が終了したのが、20:15分頃と当初の予定の一時間ほど遅れ。
開始から休憩もたくさんありましたが、約5時間の長丁場。
2016年のコンサートもいろいろ良かったのですが、レオニダス・カヴァコスさんのバイオリン、ハッチンズさんのフルート、ダニエル・マツカワさんのファゴット良かったなー。
二部の最後は、ショスタコーヴィチの第8番
決して明るい曲でもなく、原爆投下の8月6日、平和の祭典のリオオリンピックが始まった日に聴くことができとても印象的でした。
最後まで、荒々しいのだけれど。
とっても良いイベントに参加したなーという思いと少しの寂しさが。
アンコールはないですが、各パートの人達が最後まで写真撮ったりしている姿が、夏の終わりの寂しさでした。
野外で聴く方は、脱水や脳梗塞に注意ですね。
そして、東京でコンサートして、皆さんすぐに各地に戻るのですかね?
ダニエルマツカワさんが、今年の秋にアメリカデビューということでした。
みなさん、お元気でー。
また来年お会いしましょう。