簡単【煮豚と煮卵】レシピ。圧力鍋無しでも1時間煮るだけ。

 豚の肩ロース肉を煮ましたが、圧力鍋を使用せずにとろとろのほろりとした煮込みができました。
 おいしくできたので、レシピを書きます。
 豚モモ肉でも、スペアリブでも牛すね肉でも同じ感じでできると思います。

豚肩ロース肉、1本。
糸で縛ったものが手に入ったのでそのまま使用。

1.まず豚肉を塩コショウもせずにそのままフライパンで焼く。
 (後で煮るので火加減は気にせず、表面にしっかり焼き色をつけた。)

2.鍋に肉、ねぎ、しょうがの千切りを加え、肉がかぶる量の水を加え加熱。

 (ねぎは頭の緑の部分に切り込みを軽く入れ鍋にほうりこんだ。)
 (臭みを取るのが目的だけど、ねぎのアリシン、豚肉のビタミンB1、糖質で脂肪が燃焼するっていうから、ねぎがあると肉が柔らかくなる?関係ない?)

3.沸騰したら、あくを取り、弱火にして30分煮込む。時々ひっくり返す。

4.調味料を加え、さらに30分煮込む。時々ひっくり返す。

5.ゆで卵を加え、20分さらに煮る。時々ひっくり返す。

6.肉と卵を取り出して、煮詰める。

7.完成

○調味料はこれ。
しょうゆ 大さじ4
みりん  大さじ2
酒    大さじ2
砂糖   大さじ2


○辛くない調味液
 この比率で調味液を作るとしょうゆが辛いなんてことはなかったです。
 濃いかどうかは煮詰め具合ですが、私はあんまし煮詰めなかったもんで、別に濃くなかったですよ。ラーメンのタレに使ってしまいました(笑)


○フタを開けて煮込んで臭いを逃がす。
 土井先生が牛すじ煮込みの際に言ってましたが、肉の匂いを鍋内にこもらせない為にも、蓋はしないで煮込んだほうが良いようです。今回の場合のお作法はわかりませんが。

 お酒もアミノ酸の旨みの追加だけでなく、蒸発する際に臭みを取るそうです。なのでお酒が蒸発する最初だけでもフタは開けておいたほうがいいのかな?

 脇道に話それますが、土井先生のレシピは↓

土井先生の簡単レシピ「牛すじ煮」はこちら。
きょうの料理土井先生【牛すじ煮込み】簡単で保存がきくレシピ - たけぽんちの部屋
ゆで卵、いつもどおり作っていいんですが、参考までに。
半熟【ゆで卵】の節約簡単(水無しでも)調理法。殻むきも簡単 - たけぽんちの部屋


○鍋は小さめがよい。
 最後に煮詰めることを考えると、水は少ないほうがいいので、鍋は小さ目がいいでしょう。
 大きい鍋で肉が沈むくらい水を入れると、水がジャブジャブだから、沸騰するのに時間も光熱費もかかるし。

○今はなき、ヨーグルトの砂糖
 砂糖ですけど、我が家にはヨーグルトについてた砂糖が大量に残ってまして、最近はバラの砂糖がようやく無くなったのでもっぱらこれを使ってます。
 大体一袋8gが大さじ1の量だったので、2袋使ってつくりました。


○煮汁をラーメンに
 最後そんなに煮詰めなかったんですが、スーパーでラーメンの生麺だけ買ってきて、この煮汁をタレにしてラーメンを作りました。美味しかったです。

 この豚肉、ご飯もいいけど、ラーメンにもお弁当にもぴったり。冷めてもやわらかいお肉になりました。煮豚の表面をフライパンでこんがり焼くと、美味しいチャーシューの出来上がりです。

 長時間加熱しましたが、ここまでやらず、トータルで1時間くらいで良いとおもいました。

○圧力鍋は忙しいときには便利。
 豚ロースや豚ヒレ肉のとんかつも美味しいけど、肩ロース肉のグリル、煮込みが一番美味しい!なんて思っています。

 今回は圧力鍋を使わずに作りましたが、圧力鍋は○分加熱、○分放置といった感じで時間が大幅に短縮できるので、あったほうが便利。

 圧力鍋じゃないですが、こちらのSTAUB(ストウブ)の鍋は、焼いたりも同じ鍋できるし、鍋が厚く、保温調理もできて便利です。
 初売りやセールもあるかもしれないし、念のため。
 
参考まで、ストウブ鍋
オススメ【STAUBストウブ】圧力鍋との比較違い - たけぽんちの部屋

最後まで、お付き合い頂きありがとうございます。