スペインワイン【seinセイン】重め、翌日はいい【感想】
スペインワイン「sein」を飲んだ感想を書きます。近所でセールで買いました。900円?
安かったし、保存よくなかったのかな?
sein 2011
ワイナリー名 ヴィネッセンス/Vinessens
ワイン名 セイン/Sein ヴィンテージ 2011
原産国 スペイン 地方 アリカンテ
ブドウ品種 モナストレル(MONASTRELL)60%、シラー(SYRAH)40%
種類 赤ワイン
味わい ミディアムボディ商品説明 セイン2011
パーカー92点獲得 スペイン・ワイン・ガイド ペニン2013において セイン2010が驚異の92点 DO アリカンテダークチェリーのローブ、クリーンなタバコ、黒い果実に樹皮のニュアンスを伴うアロマです。 古樹のモナストレルの丸みを帯びた味わいにシラーの新鮮さが調和し、素晴らしい満足感が感じられます。 余韻も長く、この価格帯のワインとしては突出したクオリティーです。
○最初の感想
開けてすぐに飲んでみたときの感想は、うーん、重たい、渋い。
最近は、ポルトガルワインだったり、チリ産ワインを飲んだりしてましたんで、口に含んだときの感想はへぇー、渋いよーって。
WINE ADVOCATE(ワインアドボケイド)、パーカーポイントですか、92点って付いてるから、ある程度予想の範囲内なんだろうけど、グッときた。
○果実感、ジューシー感はない。
もっと果実感があって、他にお手ごろのワインがあったんじゃなかろうか?なんていうのが最初の印象でした。
飲み頃前の若いワインにみられるミネラルが口の中でキシキシする感じはないです。あのキシキシ苦手です。
○パーカー好みの濃いワイン
パーカーポイント92点なんてついてるし、パーカーさん、あなたが好きなのはやっぱりこういうボルドーみたいな重たいタイプ?なんて思いました。
○時間経過で印象が変わる。
そんな印象を受けましたが、残り半分を翌日に飲んでみたら、昨日と違って飲みやすくなってました。
まだしっかりはしているけど、乱暴でなくなりました。やんちゃしてた学生が、大人になってまじめに働いてる現在、といったくらいの(?)落ち着きが。
○しっかりしたボディのワイン
これくらいボディーがしっかりしていれば、お肉と合わせて美味しく飲めます。
お手ごろ価格のジューシーなワインでは食事に負けちゃうけど、これはぴったりなワイン。
濃厚で食事時に家で気軽に飲むにはいいワイン。逆に食事がないとちょっと厳しいかも、少なくともチーズくらいは欲しい。
○この濃厚さでこの値段は安いかも。
お買い得かどうかは私の数少ない経験では難しいですが、この値段でここまで濃厚な感じもあまりないかも。
パーカーポイント92点でここまで安いワインも他にないような気もしますし、一度は飲んでみたほうがいいですよ。
飲む前に、腕をふるって料理する必要があるワインです。他のワインは飲み物カテゴリーで確認を。
最後までありがとうございます。
ワインの勉強に、おすすめの本。
読めば身につく! これが最後のワイン入門