NHKランスマ「金さんスペ第6弾」サブ4ランナーへ【感想】
NHKのランニング番組「ランスマ」の感想です。
NHK BSランスマ「教えて!金さん!スペシャル 第6弾」
2014年11月22日放送 講師 金 哲彦さん
趣味Do楽、ランスマ他にも書いてます。
質問は、初フルマラソンに挑戦予定のランナーさん1人とサブ4ランナーさん2人からの計3つ。
今回は後編で、サブ4ランナー2人からの質問と回答、そしてその感想です。
○質問1つ目
ペースを上げると急に息苦しくなる。ペースを上げたとき なんで呼吸が苦しいか?
考えられる課題は2点。
○1つ目。
心肺機能がペースに追いついてない。
この課題への練習法は、2つ(A,B)
A.ランニングコースに上り坂を取り入れる。
坂道でもペースが落ちないように意識して上りきり、心肺機能を強化する。
B.ビルドアップ走をする。
ビルドアップ走は、週1回、10kmから15km実施する。目標タイムより遅いタイムから始めて、最終的には目標タイムより早いタイムで走る。
○私の感想
ビルドアップ走って私は今までしたことなかったけど、目標タイムより早いところまで追い込むんですね。
しかも15kmってわりと長めの距離で。7kmとか12kmから目標タイムよりペース上げるって確かにトレーニングだわ。
ずっとおしゃべりしながら走るのも心肺機能のトレーニングにならないんですかね?私にはこちらの方がむいてるんだけど。
○2つ目
考えられる問題点2つ目は、フォームがペースに追いついていない。
ペースを上げるには、ピッチを早くするか、ストライドを大きくするかしかない。
(これ確かに。納得。時計見てばかりで、あまり気にしたことなかった。)
○この質問者さんのケースの練習法。
腰が使えていない、フォームに課題アリ。(金さん、VTR見て即答。腰が使えず、足だけでスタスタ走るのは女性に多いということです。)
普段の練習で腰からきちんと脚が出るようにする。こうすると、自然にストライドが大きくなって、タイムが早くなるそうです。
(腕がしっかりふれると腰が回って脚が出るというのをどこかで聞きました。後半疲れたときこそ、腕をしっかりひきつけて振らなきゃですね。)
○もう一人のサブ4ランナーさんからの質問。
めっきりタイムが伸びない。限られた練習時間でタイムを改善するには?
こちらも回答は2点。
A.ペースを一定に。
ペースを守って一定に走れるように、最初の5km、10kmのペースを抑える。
(趣味DO楽の番組内でも、イーブンペースでないと膝や足に余計な疲労を引き起こすって話されてました。)
B.LSD練習をする。
LSDを練習に取り入れる。ダッシュとかのスピード練習だけでなく、1回2、3時間くらいジョギングペースで長い距離走る練習を取り入れ、体を長距離向けにする。
大会3ヶ月前から、2週間に1回しましょうということでした。
○レースのペース配分
最初、突っ込むのは男性に多い走りということでした。どうしても、走力、脚力があるからツッコミがちと。
初フルマラソンと違って、こちらのレベルの方は、LSD、30km走が1回だけでなくて、2週間に1回とキツメ。
○金さんのアドバイス
金さんが、「走りは人それぞれ、問題も人それぞれ。オーバーペースだったり、フォームが途中で崩れたり。だから、毎回走った後に、分析をして、対策をしましょう」と話されてました。
○私の感想
そうなんだよなー、マラソン。毎回、試行錯誤。練習不足で大会を迎えるのも毎回。だからこそ、走り続けている気もするんだけど。
走ってて楽しくて仕方がないなんてあまり感じないけど、まだまだ今の走りには改善点があるからチャレンジしちゃうんだよね。
みなさんもそうですか?
みんなは結構しっかりやってるのかな?あまり練習できてなくても、最初はタイムが向上するのも続けてしまう甘いワナですね。