【イーハトーブ花巻ハーフマラソン】参加賞と感想

2018年の4月22日に開催されたハーフマラソンの感想です。

岩手県の大会の感想やら紹介やらです。


ラソン大会の感想の前に、花巻について。

全国津々浦々のマラソン大会に参加している人は、ぜひ花巻も。

岩手県の県庁所在地は、盛岡。
この大会は、花巻。

花巻は、盛岡の南にある都市です。
車で1時間くらいでしょうか?

新幹線で行くのも良いですが。

花巻には、花巻空港があります。
そんなわけで、花巻空港が利用できるところに住んでいる人にとっては、実は行きやすい大会でもあります。

花巻といえば、、

メジャーで活躍している大谷翔平選手や西武ライオンズ菊池雄星投手の母校花巻東高校もある花巻です。


もう一つ余談、、
イーハトーブというのは、作家の宮沢賢治さんの産み出した造語です。
意味は、理想郷だそうです。


さて、ザックリとした花巻の紹介は、ここまでとして、以下私の感想です。


イーハトーブラソン大会は、4月の桜の季節に行われました。

関西や関東では、3月末から4月上旬が桜の見頃ですが、東北地方では、4月の中頃から下旬が見頃です。

まさにその時期に行われた大会です。

場所は、花巻東高校のグラウンドの隣がスタートとゴールです。

花巻東の野球場を初めて見ましたが、名門高校のグラウンドってすごいですね。
バックネット裏にはベンチもあるし、撮影禁止のシールもあって。

何より野球部の生徒さんの挨拶もしっかりしていましたし。


さて、マラソン大会のコースは、特に何が見所ということはないのですが。

のどかな畑の中をヒタヒタと走ります。
沿道のボランティアにも花巻東高校のジャージを着た学生さんがあちらこちらに。

いろんな意味で花巻東高校にお世話になった大会です。

イーハトーブ花巻ハーフマラソンのエイドの特徴は、蕎麦があることです。

岩手といえば、冷麺、ジャージャー麺、わんこ蕎麦の三大麺。

実は、花巻は、わんこ蕎麦発祥の地。

わんこ蕎麦の大会も盛岡ではなくて、花巻で行われるということです。
花巻のお蕎麦屋さんの準備するわんこ蕎麦で行われているそうです。

そんな花巻だからこそ、エイドにお蕎麦があるのです。

エイドのお母さんに、【蕎麦が食べたくて花巻に来たんですよ】と言ったら、わんこ蕎麦のようにどんどん入れてくれ、マラソン大会中なのに、数杯ですが楽しんでしまいました。


参加賞ですが、イーハトーブラソンでは、事前に参加賞が選べます。

2018年は、タオルかTシャツか、陶器のカップ、ヨーグルトにかける醤油、味噌セットでした。
この4点から一つが選べるのです。

私は、タオルにしました。

Tシャツは、宮沢賢治をモチーフにしたデザインで欲しかったのですが。
けれども、Tシャツ自体、あちらこちらの大会で貰いすぎて在庫が多い。

なわけで、実用性の高いタオルになりました。
スポーツタオルのサイズで丁度良い。
大きいバスタオルより、スポーツタオルをザクザク使う方が好きな私。


大会の参加料は、ハーフマラソンが4000円
だいたいこんなもんだよね、って値段。


地方から参加する人へのアドバイスは、公共の交通機関がほぼない事。

花巻空港からも大会会場は車で15分くらいですけど、車がないとアクセスする手段がほぼ無いのが、悲しいところ。

盛岡駅から会場までといったバスがあると良いんですけどね。
車がなくて良ければ、お酒も楽しめるし。


花巻のマラソン大会前後の楽しみ方の一つは、温泉じゃないでしょうか?

花巻温泉郷には、数多くの大会があります。
日帰り湯もたくさんあります。
源泉かけ流しの湯もあちこちに。

ラソン参加者には、温泉の割引券もついてます。


桜と温泉とマラソン

この3つが全て揃うのが花巻の良いところ。

盛岡には、【福田パン】もあるよ。

私のゲットした参加賞は、タオルです。

ホームページを後から振り返ってみると、花巻駅からの無料シャトルバスがあったようです。
こういう情報は、早めに欲しい。
これがあるとだいぶ楽だなあと思います。


すごく参加賞が豪華であると言ったこともないけれど。
エイドでお蕎麦が食べられたり、桜の季節の東北で行くきっかけとしては良い大会だと思います。

そういえば、ゴールした後に、お蕎麦やおにぎりのサービスがありました。
思い出してみると、ハーフにしては豪華な気もしてました。

花巻という土地の良さに気付かされた、そういったマラソン大会でした。

↓花巻マラソンの参加賞のホームページ
http://hanamaki-marathon.blogspot.com/2017/12/blog-post_28.html


ヨーグルトにかけるお醤油はこれです。
老舗醸造メーカーが開発 ヨーグルトにかけるお醤油(70ml)