【マラソンタオル】ローカル色の強いスポーツウェア(通販?)

ラソンタオルというものが、奈良県のみに存在するそうです。

私も長らく大阪で暮らしておりましたが、そんな事は全く聞いたこともなく。


私は、てっきりマラソンタオルと聞いて、マラソン大会の参加賞として、タオルがTシャツより人気なんだと思って聞いていました。


ラソンタオルというのは、汗を取るためのインナータオルということみたいで。

タオルを頭が入るように加工して、
体操服の内側に着るそうです。

そうすることで、胸側、背中側の汗を吸い取って、体操服がびしょ濡れになることがないそうです。

運動した後に、ササっと脱げばあっという間にサッパリということです。

これは、小学生の子供を持つ親が家庭で作るものかと思いきや、インターネットでも販売されているのですね。

恵方巻きのように関西地方の商品が全国に拡がるのも実は時間の問題だったりして。

恵方巻きの全国展開もそうですが、セブンイレブンか、イオンが興味を持たないとダメなのかもしれません。


ラソン大会でマラソンタオルをしている人を見たことはないけれど。

暑い日に首にタオルを巻いている人は多いですよね。

そう考えると、何となく便利グッズなのかも、と思っています。
スキーや登山でも使えるような気がします。

ラソンタオルについて調べてみると、奈良県の小学校では、冬に【かけ足週間】なるものがあるからということです。

冬に走って、冷えから守るということらしいです。

奈良じゃないけど、私も小学生の頃は冬になると、朝走らされてたよ、でもそんなタオルはなかったさ、と言いたい。

奈良で普及したのは、奈良の先生が保護者向けに作りかたのプリントを配っていたことも影響していたそうな。

夏の汗対策ではなくて、冬の寒さ対策のグッズなのでした。

服を脱がなくても、首元からサクッと抜けそうで良いですね。
ホントにスッと抜けるのかは、実体験がないのでわかりませんけれど。

アマゾンさんでも、マラソンタオル売っていました。
汗取りタオルという名前で色々なメーカーから。
1枚500円程度から1600程度まで値段も様々ですね。

家で首の穴をあけるだけといえばそうだけれど。
ほつれないように縫うのもちょっと面倒な気もする。

ほつれないハサミも売っていますが、
その名も【ピンキングはさみ】
切り口がギザギザになるやつです。

生地が固い場合はいいですが、柔らかいとやはりほつれてしまうんですよね。

また、値段も2000円くらいはするので、それなら汗取りタオルの方がコスパがいい気がしたりして。

zg437600 汗取りタオル 綿100% (汗取り)

↑汗取りタオルはこんな商品です。