【北海道の離島旅行】天売島のウニは美味しい

天売島の旅行、なぜかリピーターになっています。
何もないのだけれど、良いところ、その魅力を書いておきます。
行ったことのない人にイメージがわくように。


天売島の楽しみは、野鳥観察と美味しい食事。
それは、後半に。


まず、天売島は、北海道の北の方にある島です。
有名な利尻・礼文の少し南に位置しています。

羽幌という街からフェリーで上陸することになります。


羽幌へは、札幌からのアクセスだと車で3時間くらい。
北の方にあるのだけれども、実は旭川からも車で3時間くらいかかります。


羽幌から天売までは、高速船か、フェリーか二つの船が選べます。
出発時間によって、どちらか決まってしまいますが。

高速船だと、羽幌から天売まで45分位。
高速船は早いけど揺れます。
船酔いする不安があるのなら、小型の高速船よりも大型のフェリーの方が良いと思いますよ。


さて、天売島に旅行してみて、2018年はこれまでと少し変わっていました。

2017年までのことを書いてみます。
バス会社さんみたいなところが天売島を一周案内するツアーがありました。
1500円程度で、90分位。
フェリーの到着時に待っていてくれてるので予約不要でした。
バスの車内では、天売島の人の暮らしやどういう島か、歴史について案内がありました。
案内するのは島内一周、いくつかのポイントで下車してきれいな海を見ながら。


このバスの運営が、2018年から別の会社に変わったような気がします。
ネイチャーガイドさんの主催に変わったような。
値段が1800円くらいに値上がりしてました。
値段が上がっただけではなくて、説明の種類は大きく変わりました。
野鳥観察に時間を多く取ってくれ、双眼鏡で、子育てしている鳥を見せてくれたり。
何よりも鳥やアザラシを見つけてくれるので、自分で見るのとはまた少し違います。


さて、上の島内一周は、日中の話。

天売島では、夕方以降の野鳥観察がメイン。
80万羽のウトウが帰ってくるのを見にいくツアーがあります。
宿で食事をした後、宿からツアー会社のワゴン車で観察ポイントに行きます。

このツアーの予約が宿のチェックイン時というのは、2018年も同じでした。

こちらのツアーも主催者が変わったのか、見るポイント、時間少し変わっていました。
これまでより、野生動物に敬意を払い、共生する感じの観察になった気がします。


さて、天売のウニといえば、6月から観光客向けに開始となっています。
6月上旬は、漁協が指定したところが少量取ることが許されているようです。

本格的に開始になるのは、6/20から。
これ以降は、100トンになるまで、各漁師さんがとるそうです。

天売島では、殻付きの活きたウニが食べることです。
北海道のウニは、ミョウバンがなくて美味しいとか言われていますが。
ミョウバンがないのは、もちろんで。
塩水ウニでもなく、殻付きのウニ。
ワサビも醤油も何もいらない。

そのまま食べて、適度な塩気と甘み
あのウニを食べるために毎年行きたくなるのです。

2017年では、殻付きのウニが発泡スチロール入りで2000円程度で販売されていました。
一個あたり200円程度だったような。

利尻のウニ、奥尻のウニ、日高のウニ、サロマのウニ。
北海道はあちこちでウニが食べることが可能ですが、天売が一番な気がします。

7月後半、20前後の土日には、ウニ祭りも開催されます。
ウニを浜値で楽しめます。


天売島に行く途中の焼尻島は、さらに何もない。
サフォーク種の羊がいます。
もちろん食べることもできます。
全く臭みがないのです。

サフォークを食べるだけなら、士別という旭川から1〜2時間の街でも食べることが可能です。
士別は合宿の町として、多くのランナーから愛されています。

大学の駅伝選手だけでなく、実業団の人も夏になるとわんさかいます。
士別サフォークマラソンもありますし。