【2018日田マラソン】感想と珍しい参加賞の下駄

日田マラソンは、大分県の日田市で開催されるハーフマラソン大会です。

日田市というのは、何で有名かといえば、日田天領水日田焼きそば、そして豪雨による被害でしょうか?

ニュースやご当地グルメで耳にした事もある地名だけれど、訪れたのは今回のマラソンが初めてとなりました。


ラソンがないと中々訪れる事の無いであろう都市の一つかもしれない。
でも、いい街でした。
過ごしやすそうだった、温かい人が多かった。


さてと、日田マラソンの感想です。

コースは、日田の陸上競技場を出てから、豆田という旧市街を走り抜け、それから、田畑の広がる方面へと走るのです。

大体ですが、最初の5kmで、競技場を出て豆田に行って、競技場に戻ってきます。

それから田畑の広がる大地を8km程度駆け抜けて戻ってきて、ゴールです。

コースは、最初が小さな周回コースで、後半の方が大きめな往復コースです。
八の字というか、雪だるまのような感じかな?

最初の歴史を感じる街並みのところでは、非常に多くの人が応援してくれています。
施設のエイドさんが、カステラを配っていたり、チョコレートを配っていたり。

日田に行ってわかったのですが、豆田の市街では山鉾や豪華なひな祭りがありました。
時間の関係で、今回はパスしましたが、ひな祭りや山鉾の会館に入館するチケットもマラソンの参加者はもらえます。
ラソンの時期は、ちょうどひな祭りと被っているので、一緒に文化に触れるのもまたよいのかもと。

事前に参加案内で教えてもらえたら、大会の魅力にもなると思う。


のどかな田舎道を走るマラソン大会はたくさんあるのですが、日田のマラソンの大会の面白いのはアップダウン。
大阪の寝屋川マラソンも坂の多いマラソンとアピールしていますが、日田のマラソンも坂が多くて面白いコースでした。
良くも悪くも距離表示も1km毎にないから、どこまで行ったら折り返しかなあと楽しみながら走れました。
結構行くな、まだ行くなー、坂下ったら折り返したら登らなきゃいけないんだよ、なんて思ってしまいました。


日田マラソンをゴールしたら、感想賞、ドリンクを受け取ります。

抽選会も行われていますが、自分でくじを引く形式です。
商品は、かりんとう、醤油、ラムネ、お酒?といった(300円程度?)のちょっとしたものです。
呼ばれるタイプの抽選会と比べると、規模は小さいですが、必ず何か貰えるし、待ちくたびれる必要が無いのが良い。


そして、自衛隊の人が作った豚汁が食べられます。
この豚汁の味噌も美味しかったなー。
大分の人にとっては、いつもの味かもしれませんが、味噌ってやっぱり地域によって味が違うから。


参加賞の類は、受付時に配られます。
2018年は、日田の下駄とTシャツです。

そして、上に書いた抽選会と豚汁とシリカ水がもらえます。

さらには、日田の温泉旅館の無料入浴券がもらえます。

私は、日田天領水の隣にあるかんぽの宿のお風呂に入りました。

かんぽの宿で、参加賞と同じような下駄が売っていましたが、2200円と書いていました。

そういえば、下駄で走っている人もいて、すごいなーと思う反面、せっかくの下駄がすぐにダメになっちゃうような心配をしてしまった。


日田マラソンの参加賞は、日田天領水ということはなく。

日田の下駄とTシャツでした。

あちこちのマラソン大会に参加していますと、Tシャツばかりたまって、たまって。

そういったわけで、下駄がもらえたのは嬉しい。
よくフルマラソンやウルトラ走った後は、ビーサン履いてるランナーさん多いから。
シューズ以外のものに履き替えたいと思っていたので、嬉しい参加賞です。

ここでしかない参加賞って嬉しいですよね。

参加賞の下駄の写真がこちら。
2018年はこれで、蒸れない爽やか生活だ。

参加賞のTシャツです。

上の二つ以外にラムネを貰いました。