【冬のマラソン】ホットクリームという寒さ対策

別府大分マラソンがやってましたね。
2018年は2/4の日曜日。
立春でしたが、 別府大分の歴史の中でもあまりなかった寒い大会だったということです。
メモしているわけではないので忘れてしまったんですけど、5度を下回るのはずっとなかったそうで。
【ずっと】ってなんですかと言われそうですが。

私は、長らく走っていますが、別府大分マラソンはこれまであまり見たことなかったように思います。
エリートランナーしか出られない今では貴重なマラソン大会ということは知っていましたが。

iPS細胞でノーベル賞を受賞した山中教授も走っていました。
山中先生は、知らぬ間に自己ベストが3時間27分と成長していました。
ついこないだまで、4時間切るか切らないかだったように記憶してますが。
あの年齢で、タイムを上げて、3.5時間を切るというのは恐ろしい。


さて、テレビでマラソンを見ていると。
ランニンググローブやアームカバーはもちろんさまざまな防寒対策をしていました。
エリートランナーは、ランニングタイツは履かないけれど、防寒対策はしっかりしてました。
たとえば、ネックウォーマーやニット帽子のランナーは見かけました。
重くなり風を受けそうですが、ああいった対策はするのかーと。


そして、テレビ解説の青山学院大学の原晋監督の話を聞いて、ホォーと思ったのが。
【ホットクリーム】なるものを塗っているランナーもいるらしい。

ホットクリームってなんぞや?と思いしたが。
どうも塗るだけで体がポカポカするそうです。

成分は、大きく2種類あるそうです。
一つは唐辛子のカプサイシン
もう一つは、バニラ。
バニラがなんで体を温めるのかはわかりません。

カプサイシンは、温湿布の成分でもあります。
また、カプサイシンは実は、鎮痛作用があるのです。

そういう意味では、マラソンにはカプサイシンが良いようにも思えます。
しかし、カプサイシンは傷口があると痛くなりそう。
だから、目の周りの顔とか粘膜に近い位置は危険な感じがします。


2月は、別府大分マラソン京都マラソン、北九州マラソン東京マラソン青梅マラソンと大きな大会が多いですね。
姫路マラソンもあった。

走る日が寒くなければ良いのだけれど。

カプサイシンが粘膜に近いとしみそう、痛くなりそうと書きましたが、雨の日は流れると危ないかもしれませんね。

試しに塗って本番の長いマラソンに使用するのが良いでしょう。
痛いまま走るのは大変ですからね。

もしも塗りすぎたな、と思ったら。
カプサイシンは、油に移動します。
塗りすぎた箇所に、一度油を塗り込み流せば、効きすぎを抑えられるのではないでしょうか?

ポンチョもいいけれど、熱がこもるので、なんだかビミョーです。
ホットクリームは救世主になるのかな?