【上尾シティーハーフマラソン】参加賞や感想や小説

このブログ、マラソンの話が少ない気がしますが、久しぶりにマラソンの話。
月に一回くらいは、レースの話です。
今回は、レースの感想とこのレースが舞台の小説の話。

上尾シティーラソンに久しぶりに参加してきました。
2015年くらいまでは締め切りの早い人気の大会でした。
2016年は、埼玉国際マラソンが前週に行われた影響か、締め切りなくエントリー期間も延長してました。

開催日を書くの忘れてた。
2016年11月20日です。

11/20は、神戸マラソンもあったし、それで空いてたのかな?

このマラソン大会は知る人ぞ知ると言いますか。
箱根駅伝に出るチームが多数参加する大会なんです。

制限時間自体は、そこまで競技性が高いわけでもないのだけれど。
一応、ハーフで2時間20分が制限時間かな?

ちょっと失敗すると、足切りになるけど、それなりに走れば完走できる時間です。


で、大学からのエントリーが多いわけですが、2016年は、チームでエントリーした大学が21校、学連登録している陸上ランナーが700人いたそうです。

早稲田、山梨学院、明治、青学、大東文化、駒澤、城西、東洋、東海、日体大といった大学が参加していたような。

早稲田が上位に入っていたね。

このマラソン、賞品がわりとすごい。
だって、ニューヨークシティーラソンに参加できるのだから。
4月の大会です。

というより、シティーラソンというのに、スポンサーがすごいのだよなー。

読売新聞、大塚製薬、ミズノ、損保ジャパン、UDとシティーの割りに完成度高い。

ラソンの話に戻りますけど、2016年は、ゲストランナーが川内優輝さん、市橋有里さん。

市橋さんは、5kmと3kmを走ったそうです。

川内さんはハーフに参加。
でも、今回は後方から走ったそうです。
私はどこにいたのか走ってる間は全く気づかなかった。

このマラソンは、駅からビミョーな距離にある運動公園をスタート、ゴールにした大会です。

荷物預かりはないけれど、臨時のロッカーが増設されています。
陸上トラックのスタンドが解放されているので、そこに荷物を置いている人も多かった。


スタートしてからは、駅周辺を走り抜けてからは、なんとも言えない牧歌的な所を走ったり。
どこを走っているのかもよくわからないのだけれど、平坦でありながら、そこそこお店もあるから、トコトコ走るのには十分な感じもあります。
ほぼフラットなコースで、走りやすいと思う。
道幅とかそういう面からも。
スタートこそ陸上トラックの所は中々動かなくて遅れるけど、それ以降は道幅も広く、足が引っかかるような怖さはなく。

こういうの初めて見たっていうのは、ゴール後にボックスティッシュを持った人が多数いることかな。

皆が鼻をかむことができるように、なんだろうけど、冬のマラソンだから?
こんなのはじめて。

ゴールした後の記録証の発行もスムーズでストレスなく。

参加賞は、Tシャツとスポーツドリンクです。
Tシャツは、デザインが優れているということもなく。
部活っぽい気もするけど、実は色があるのより、白をベースにした方が喜ばれるのかな?

参加賞はわりとシンプルなんだけど、あったか汁という豚汁のようなものが提供されます。
そして、リンゴやキウイも食べれます。

なんでも、キウイフルーツは、上尾の名産ということです。
キウイフルーツは、ニュージーランドか愛媛のものだと思っていたよ。


この大会では、スポーツグッズもセールで販売されてました。

そして、上尾の和菓子屋さん?
大福やおこわ、串団子にパンなんて食べ物が豊富に販売してました。

わらび餅を買ってしまった。
おいしーかなー?食べるのが楽しみ。


上尾シティーハーフラソンでは、ラッキー賞や遠来賞(はるばる賞)、高齢者賞がありました。

遠来賞がある大会。
しかし、2016年は鹿児島からも海外からも参加者がいました。
ティーの枠組みをこえているような。

ちなみにマラソンのエントリー料金は、4000円。
きっちり練習すれば、4000円でニューヨークに行けるよ。。
これは、格安でニューヨークに行く方法の一つなのか?


そういえば、上尾シティーラソンは、小説の舞台にもなっています。
それが、三浦しをんさんの【風が強く吹いている】です。
箱根駅伝の物語で読みやすく、こんな気持ちなのかなあー、と面白いです。
走る人も走らない人にもオススメです。
風が強く吹いている (新潮文庫)


また、本だけでなく映画化もされています。

風が強く吹いている スペシャルエディション [DVD]

映画がいいか本がいいかは結構わかれますよね。