【札幌釧路間】長距離バスニュースター号(乗った感想とチケットの買い方)

釧路ー札幌間を長距離バス【ニュースター号】で移動したので、チケットの買い方から乗り心地まで書いてしまいます。

札幌からの北海道内各地への移動について、感想も踏まえながら書いてみます。

札幌以外の北海道の都市に行くには、いくつか方法はあるのですけれど。
例えば、東京の人は、羽田から帯広なり、旭川なり函館なりなんなら知床方面へも直接航空便でアクセスすれば良いでしょう。
飛行機の便があるし。

ただそれ以外の都市からアクセスする場合には、どうしても新千歳空港を利用しての札幌発という形になるわけです。

札幌から道東に行く場合、丘珠空港を利用して飛行機で行くのが一番早いかも。
でも丘珠空港、千歳から遠いし、札幌から行くにはちょっと場所がねー。
ちなみに読み方は、おかだまですよ。

住んでる場所にもよりますが、飛行機で行ってもそんなに早くはないのです。
空港まで行くのに時間もかかるし。
乗ってる時間を短くしたい人には、もちろん飛行機ですがね。

そうなると、車を運転するか、バスか電車ですね。

で、電車なんですけど、、
2016年の台風の影響で、電車が動かないのですよ。
なので、道路を利用するしかないのです。

前置きが長くなりましたが、
札幌から釧路の長距離バスを利用してみました。

北海道バスのニュースター号です。
そう、その感想が、今回のメインですわ。

ニュースター号は、札幌から釧路を約5時間で結ぶバスになります。
大阪ー東京間のバスよりは時間が短いですね。

5時間と短めですけど、夜間の便や朝の便、昼の便と1日5往復程度しております。

このバスの特徴は、3列シートにWIFIが利用出来ることですかね。

そして、全席コンセントがあります。
全席ですよ。
新幹線だって古い車両だとなかったりするじゃないですか?窓側だけとか?
WiFiがあって、コンセントがあって、3列シート。
ほんとに快適です。

普段あまりバスに乗ることはないので比較はできないのですが、3列は確かに気楽です。
ものすごく広くはないけれど、快適ですよ。
カフェのカウンターの席くらいの広さといえば良いのかな?

そしてバスの車内には、トイレもあるのでトイレの近い人も安心。
JRと違って、バス移動だとトイレが気になる人もいるかと思いますが、車内にトイレがあるのでそこは安心。

バスでの休憩とかどうなってるのかといえば、約2時間おきに高速道路のパーキングエリアで15分の休憩があります。
これは、きっと運転手さんが休憩しないといけないからなのでしょうね。
北海道の高速のサービスエリアやパーキングエリアは東名高速のような楽しさはないのですが、体もほぐれてエコノミー症候群も予防ですよ、やっぱり。
高速道路のサービスエリアグルメとは無縁ですが、日中ならお店も開いてますよ。


もう一つの特徴は、ネットに繋がることですね。

海外のバスだと、WIFIが使えるバスって割と多いのですが。
その辺は日本は少し遅れてますよね。

でもニュースター号は、ネットつながります。
無料です。

そういったわけで、道内の都市間バスは快適でお勧めできます。

料金は、約5000円。
JRよりかなり安いです。
車で行くのと比較すると、二人までならバスの方が安いかも、高速の代金とガソリンで7000円くらいになるかな?
レンタカーでいけば、4人乗って行かないとダメかも。
小さい子供がいると、そうは言っても車の方が騒ぐ心配もないし、荷物の持ち運びを考えても車の方が楽は楽ですよね。


気にしなければいけないことは、事前に予約しないといけないこととJRが運休しているから混んでます。私の時は、満席でした。
JRなら自由席ので立ちっぱなしでよければ当日チケットを購入して飛び乗ればセーフなんですがね。

ちなみにチケットは、バス会社さんのところやネットで申し込まなくても、セブンイレブン等のコンビニエンスストア等でも事前に予約購入できます。
コンビニで買えば、クレジットカードがなくても買うことはできます。

といったわけで、道内の長距離バスの旅でした。

札幌も釧路も幾つか停留所は選ぶことができます。
釧路駅の目の前、釧路の観光地、フィッシャーマンズワーフmooのところにもつきますので、着くやいなや岩壁炉端も可能ですよ。
ちなみに岩壁炉端は10月末までです。
ちなみにmooでは、【さんまんま】鯖の押し寿司ならぬサンマの棒寿司が購入できます。
そして、向かいには、足湯もあるので、夕日を見ながら物思いにふけるのも良いでしょう。

やる気があれば、なんでもできる話でした。

PAでちょっとしたお買い物やつまみ食い出来るのも高速道路の楽しみの一つですね。
JRだとこうはいかないから。