北海道【別海マラソン】感想と参加賞

パソコンが壊れたりして、最近は更新が滞ってしまいました。
写真も消えてしまったし、書いていたものも消えてしまって。。

思い出しながら、書いていきます。

またまた参加してしまった別海マラソンの感想です。
同時に、参加賞についても書いておきます。


別海というのは、北海道の東側にあります。
東側の海岸線の南北ちょうどまんなかあたりです。
野付という半島があり、北方領土もすぐそこに見える位置にあります。

北海シマエビやホタテといった魚介も有名ですが、別海は乳製品でも有名な町なのです。
北海道では他にもたくさんありそうですが、人よりも牛の方が多い町です。
ニュージーランドは、人よりも羊の多い国ですよね、たしか。

さて、そんな別海町で10月の最初の日曜に行われるのが、別海マラソンです。
種目は、フルマラソンになります。

別海には、立派なグラウンド(陸上トラック)があるので、そこがスタートとゴールになります。

車がないとアクセス出来ないなんてマラソン大会もいくつかありますが、別海マラソンは、運転できなくても参加可能です。
なぜなら、釧駅路から、釧路空港から、前日とマラソン当日にバスが出るのです。
ラソン後も当日、翌朝にバスが出ます。

さて、マラソン大会のコースは?と言いますと、わりと単調な牧草地を走ることになります。
大きなアップダウンがあるわけでもなく、走るわけです。
9月の末に行われる網走マラソンよりはタイムの狙える大会です。
2017年の別海マラソンでは、川内選手も参戦していましたが、大会新記録の2時間13分程度だった気がします。

田舎ならではの応援の暖かさは感じる大会です。
エイドもそんなに充実しているわけでもなく、際立った給食があるわけでもありません


そんな別海マラソンの何が楽しくてリピーターにはるかといえば?
・参加賞
・後夜祭
この二つが素晴らしいのです。

まず参加賞ですが、巨大なバスタオル、シャケ1匹、バター、ヨーグルトがもらえます。
シャケ1匹はもらっても困るという人もいるかもしれませんが、受け取りのすぐ隣には、ゆうパックの皆さんも来ているので、そのまま冷蔵で発送可能です。
もらえるのは、これだけではなく、ゴール後には、シャケ鍋と牛乳のサービスがあります。
早くゴールしたら、豚汁もあったようですが、わたしの行った時にはすでに秋味鍋一択でした。
さらに、2週間くらいしたら、自宅にパウチされた、自分の記録と写真が送られてきます。
こういうのは本当にありがたいものです。

これだけ色々あって、参加費は確か5000円?と格安なのです。
値段を抑えることができているのは、きっと道路を止めるのに警備員さんを多数配置する必要がないからだと思いますが。
もっと大きな理由は、町の職員、町民たちのボランティアがあってのことと感謝するばかりです。


さて、もう一つの大きなイベントは、後夜祭のバーベキューです。
後夜祭があるのは、地方の大会の特典の一つだと思います。

面白いマラソン大会を探している人は、ぜひ別海マラソンのような後夜祭のある大会にしたら良いとおもいます。

別海の後夜祭は、ジンギスカンパーティー
炭でお肉を焼いて、お酒も飲み放題。ジンギスカンだけでなく、別海牛肉ハンバーグや豚肉の串焼きもあるので、羊肉が苦手な人も大丈夫。
別海のロールケーキなんかもあるのです。
2017年には、花火もありました。
抽選会もあって、ジャガイモや鮭が当たることもあります。

こんな後夜祭が3000円で参加できます。
ゴール地点、後夜祭会場、温泉が歩いて5分程度のところにあります。
ゴールして、秋味鍋を食べて、温泉に入って、後夜祭に出る。
楽しいに決まっています。

別海には泊まるところが少ないのですが、後夜祭後に釧路駅までの送迎バスもあります。

釧路空港を利用する人も多いと思いますが、車なしの弾丸旅行も可能です。
札幌をマラソン前日の夜に出て、翌朝に釧路駅
釧路駅からマラソンバスで別海に。
ラソン走って、後夜祭出て、釧路駅までのマラソン専用バスに乗る。
そのまま夜の釧路発の夜行バスに乗ると月曜の朝に札幌です。
これで行くと土曜の夜発で月曜の朝着。車中2泊の弾丸。

こんなに慌ただしく北海道を旅行するのももったいないですが、バスを駆使すると、結構無茶もできるアクセスの良い大会です。
土曜の朝の釧路の接続がわりとギリですけどね。


別海マラソンは、まだまだ暖かい季節ですので、タイツがなくても十分に走ることができます。
手袋も必要ないです。

(シーダブリューエックス)CW-X タイツ (ロング丈) 吸汗速乾 UVカット

寒くなったころのマラソンでは、アームカバーや手袋も重要ですね。

暑いころは日差しが気になるので、そのためにタイツが重宝しますけども。
ランニングタイツもいろいろ発売されていますけども、UVカットかどうかも選ぶ際の重要な基準だと思います。

一般の市民ランナーだと、ハーフで2時間、フルだと4時間は日差しを浴びなくてはいけないので。

最近のマラソン大会では、ミニオンズの仮装のランナーが多いですね。
東京マラソンでは、ミニオンズやスターウォーズ関係も多く走っていそうですね。