【京都祇園仁々木】わらび餅の感想と他名店の紹介

今日は、最近食べた和菓子、わらび餅の話と他にもまだまだあるわらび餅の名店の覚え書き。
ちなみに、一つ前の記事が京都吉祥の本わらび餅の話です。
食べれば、二つは違うわらび餅なんですな。
では、今日の話。

京都祇園 むしやしない処 仁々木

わらび餅といえば、関西のいつものおやつなんです。

他の地域の石焼き芋のように、関西では、わらび餅の移動販売が来るくらいいつものおやつ。
そんなわらび餅で、一年中いつでも美味しいのだけれど、ちょっと涼しくなった9月、10月くらいには、なんだかわらび餅が食べたくなりソワソワするもんです。

ちなみにお店の名前の【むしやしない処】ですが、漢字で書くと、『虫養い』なんです。
小腹空いた時に食べるのにちょうど良いもんだなーって意味ですわ。


で、仁々木のわらび餅を食べました。
和三盆を使っているらしいです。

きな粉と抹茶の二種類があって、二種類が楽しめる詰め合わせもあります。

黒蜜なんかはないのですが、ぷるっぷるなんですよね。

ここのわらび餅は、一切れ一切れがごろりとしていて、口に入って来た時の、食感も良いわけです。
口の中から消えて行く感じも本当によい。

わらび餅独特のほのかな甘みと抹茶の渋みと合わさりあって、あー幸せとなるわけです。

昔ながらのわらび餅とはちょっと違う感じもありますが、今の時代はこう言うぷるんとしたわらび餅が人気出るだろうなー、というお味。

ここからは、わらび餅の有名店を書いておく。
ぜひ行きたいわらび餅屋さんも混じってはいるけれど。

京都の名店といえば、祇園の【ぎおん徳屋】や、下鴨の【宝泉】、北大路の【嘯月】でしょうか?
嘯月は、美味しんぼにもでたわらび餅です。


仁々木のわらび餅は、京都まで行かなくても食べられる。
東京でも買えるのが良い処だと思います。

京都まで行かなくてはいけない味もあり、京都まで行かなくても食べられる味もある。
まあ、それで良いじゃないですか。


元フレンチの料理人が書いたガイドブックがこちらです。
おいしい京都 (京都しあわせ倶楽部)

↑京都のグルメ本で人気なのはこちらです。
写真もイラストもなんにもないんですけど。

京都は和食やスイーツも美味しいけれど、他にもいろいろあるよね。