京都出町柳の豆大福屋【ふたば 】の行列と感想

ふたばさんに土曜日に行きました。
どえりゃー行列だったので、その記録です。

まず、場所は、京都大学近くの出町柳駅から徒歩3分くらいの場所にあります。

お店に近づいてびっくり。
間違いなく、あれだわって、すぐに察するくらいの行列でした。
店の前に6列の行列でした。
ちなみに土曜日の14時頃の話です。

で、それから買うまでにどれほどの時間がかかるかといえば、私は30分待ちとなりました。
待ちというか、お会計終わるまでに30分かかりましたでした。


ヨモギを使った田舎大福や中にアンコの詰まった豆大福、お赤飯が店頭にはありました。
14時頃には、花団子は、既に売り切れてました。
花だんごは、串に刺さった三色のだんごらしいイメージ通りのおだんごです。


で、食べてみて思ったのは、お餅が本当に美味しい。
こんなに美味しいお餅を私は食べたことがないかも、と思えるくらい。

ヨモギの田舎大福は、他のお店の大福よりはお餅が多くて、アンコが少ないようにも思えるけれど、あの滑らかで絹のようなお餅は、たまらない。
で、お餅が美味しいだけではなくて、アンコも、また素晴らしい。
餡子も清らかで抜群。


で、田舎大福食べたのちに、豆餅を、食べたのだけれども。


豆餅、うんいわゆる豆大福ね、これまた素晴らしい。
柔らかな塩味があって味が引き締まりつつ、お餅はフワフワ。
豆を噛むと豆の味が広がるのです。そして、えんどう豆の最後に塩味がクイッと来るのです。

ヨモギの餅の美味しさとアンコの素晴らしさが完璧に思えたけれども、更に上にいったともいえる。

これに、番茶やほうじ茶なんてあったら至福だろうね。
加賀棒茶なんてあれば言うことなし。


春には桜餅もありました。
これこそ、しっかりとした塩味が感じられるお菓子です。
最近流行りの甘塩っぱいの原型はこれではないかと思えた。


番外編

本店では、土曜の14時で花団子がなかったけれど、ちょうど、2月の月末には、河原町高島屋に【ふたば】さんが出店していました。
なんと、高島屋さんは、本店ほどの列の長さではなかったのです。

しかも、【花だんご】も【さくらだんご】もあるではないですか?
思わず買ってしまった。


そしたら、だんごなんて、アンコもタレもないのになんて美味しいことか。

味もなんだけど、 歯ごたえや舌触りというのかな?
今まで味わったことのないものでした。
なんでこうなるんだろー?って頭に疑問符が浮かびながら楽しみました。


しいて問題を上げるとすると、賞味期限が当日限りであることでしょうか?
お土産に向かない所。
お店に喫茶はないのだけれど、ぜひ京都に行ったら食べて欲しいと思いました。
家に帰ってからなんて言わずに出来たてをすぐに食べるべし。

花だんごの写真がこれ。

普通の団子に見えるけれど、食べたら特別美味しいのだよ。