2016流氷バスツアー【紋別ガリンコ】【網走おーろら】感想
札幌から日帰りバスツアーで流氷を見に行って来ました。
2016年の流氷バスツアーの体験日記とその感想です。
これから流氷見に行こうか考えている人は、ツアーがオススメです、吹雪もありますから。
2016年2月28日
2016年は紋別も網走も記録的に流氷が来るのが遅かったそうです。
流氷を見に行ったことがないのだけれど、はて、どんなもんだろう?と行ってみてきました。
しかし、札幌からだと日帰りで網走のおーろら号と紋別のガリンコ号IIに乗れるんです。
片方だけ行くのは多いけれど、欲張りなのかわざわざ行って見逃すのが怖い臆病者なのか私は両方行って来たよ。
日帰りで両方いけるツアーがクラブツーリズムにはありました。
なんとかかんとか流氷が見たいという人はクラブツーリズムの札幌発バスツアーを参考にするのもどうぞ。
しかし、わざわざ暖冬とよばれる年に行くよりも寒い年に行った方がもちろん確率は良いでしょう。
日帰りで両方行こうとすると、バスは札幌駅を6:30に出発して、23:00に帰って来る感じです。
一日がかりの長丁場。
で、私は一応流氷みました。
流氷ありって表示で海上遊覧ではなくお金もフルにかかるやつです。
イメージしていた大きな塊がゴロゴロではなかったです。
大きな流氷がゴロゴロしてたらさすがに船は危なくて近づけないのかな?
2016年の氷の成長具合が悪かったからでしょうか?
ガリンコ号に乗ったけど、ガリガリしている感じは全くなかった。
ちなみにガリンコ号IIなのは、もちろんガリンコ号Iがあったんです。
先代のガリンコ号は駐車場入り口に飾られてます。
船の下のフロアーの先っぽに立てば、ガリガリと氷が撹拌されてる様子は見えます。
時間的には朝札幌を出れば昼頃に紋別で乗る感じのタイムスケジュールです。
ただ周りにはオオワシなんかは見ることができます。
その後に、網走に向けてバスははしりだしました。
網走のオーロラは最終のサンセットクルーズです。
網走の方が紋別より断然氷は厚いです。
おーろら号では何回かおおっ、氷だっていう衝撃が味わえました。
網走の氷で厚さが20〜30cmくらいなんではないかな?
山みたいになってるのは見えませんでした。
以前に知床手前のカフェの脇から海岸に出たところの氷が乗れる位で大きかった。
網走の流氷は乗れそうにもなかったなー。
そして、バスはひたすら走って札幌着。
時間が早くて遅いから、砂川のハイウェイオアシスで北菓楼を楽しむこともできず。
ハイウェイオアシスに着くのが9時前と、20時過ぎでどちらも時間帯的に開いてないんです。
ひたすら走らなければいけないから、昼も夜もお弁当になります。
食事を楽しみたいなら、1泊するか、片方だけ行く日帰りにすべきだね。
網走にも鶴雅という北海道で有名な旅館グループありますし。
昼も夜もお弁当にはなるけれど、道の駅にはよるので、その際に買い物することはできます。
期待してたのは、知床でみた乗れるような流氷だけど、そうではなかった。
でもよくみるとおーろらのホームページの写真やチケット半券の航空写真も氷は厚くない。
だから勝手に期待しすぎなのかもしれない。
氷は東へ東へ流れて行くし、知床半島で逃げ場を失うせいで、紋別より網走、網走より知床の方が流氷の完成度は高いし。よく成長してます。
一番立派で簡単なのは、知床の北こぶしというホテルのロビーにある流氷かもしれない。
いやしかし、体験してない人は一度ぜひ体験すべし。
網走にあるおーろら号は、実は夏の間知床半島で熊を見せてくれるあの船らしいんだけど、この際流氷が見るの難しくなってるから、斜里で流氷を見せてくれたら良いのに。
あ、船の上の寒さですけど、風を直接浴びる場所、外に出ると寒いです。
でも、外でも後ろ側で風を直接浴びなければ寒さはだいぶ弱まります。
写真撮る時に手を出すと指は寒いなー。
船は往復になるんですけど、行きは皆興奮しているから混んでます。
帰りは中に暖を取りに行く人も増えるので、写真撮るなら帰りの方が狙い目かもしれないです。
流氷を見に行くなら、クラブゲッツやクラブツーリズム、読売旅行さんがよいような。
オーロラ号のホームページにもこれらの旅行会社は載ってるから。
クラブゲッツさんは、富士山ツアーとかでお世話になりました。
HISとかで、申し込んでもクラブゲッツになるみたい。
HISは販売窓口であってツアーの実施者ではないといった感じかな。