【SL釧路湿原号感想】コースや景色、アクセス、動物観察も

釧路湿原のSL列車の話。

先日、冬の釧路湿原をSL列車で旅してきました。

鉄道にそこまで詳しくなく良く分からないんですけど。
釧路湿原を走るSLは夏と冬の季節限定のような??

で、2016年の2月に乗ってみました。

釧路の雪がどうかと言われれば。
釧路は例年雪がないんです。

北海道ってどこもかしこも雪だらけに思うかもしれません。
しかし、雪が多いのはトマム、サホロの辺りと上川とか大雪辺り。
そして、ニセコ、キロロ、ルスツといったところですかね。

釧路や函館なんて海よりなところは雪が少ないわけです。

釧路のSLは、ほんとにSL。
スコップでざっくざっく石炭(?)を放り込んでました。

で、この列車は車両とコースが特徴的。


まずは、車両。

車内は暖かで快適です。
だるまストーブがあるんです。
そして、だるまストーブでは、スルメを炙って食べることもできます。
ちなみにスルメは車内の売店で販売してます。
1枚480円でマヨネーズ付き。値段は曖昧。

車内の売店ではお弁当も記念グッズもいろいろ売ってます。

1両に一つしかだるまストーブはないですけど、そこまで、ストーブ周辺が混んでることもないです。
混むのは最初くらいなんで、写真撮ったり、暖まったり自由に過ごせます。
指定席だし、満席でもそこまで人だらけという感じにはならない。


次にコース。

釧路湿原を走り抜くSL。

そして、冬の釧路といえば、鶴。
鶴を見るためのツアーや釧路には丹頂鶴センターみたいなのもありますが。
SLから鶴の姿を見ることができます。
多分、毎回見れるんではないかな?
私は昼に見ました。
6羽くらいかな?普通に線路沿いにいましたよ。

晴れている日でしたが、動物のことだから風が強い日なんかは出てこないかもしれないな。

釧路湿原も広いから風景も変わりますが、雪雪原というところもあれば、土が見えてるなーといったところも。

そして、釧路湿原を行けば、ツルだけでなく、鹿も見ることができます。
オジロワシオオワシは確認できなかったです。

動物が出てくれば、車内アナウンスで教えてくれます。
素人にも安心。

途中、停車駅では電車から出て写真を撮っていても、電車の人もちゃんと教えてくれます。
あっちの駅、こっちの駅で、電車を撮影したり、鶴を撮影しに降りる人もちらほら。
じっくり止まるわけではないので、待ち構えていてササッと行く必要はありますけどね。

SL列車は5両編成だと思いますが、最初の一両が車体も古くレトロです。
車内の床も椅子も雰囲気抜群。

他の車両は逆に綺麗で快適。


流氷の来ない2016年は、釧路湿原を電車でひた走るしかない、、
しかし、SL釧路湿原号では、くしろから知床までダイレクトではいけない。
途中で、終わってしまうんです。
湿原の中ほとで。
だから、旅行会社のツアーで行く方が便利だと思います。

私はJRのバスを利用しました。
ツインクルバスというのを利用すれば、摩周湖や硫黄山、川湯によりながら、知床斜里まで行ってくれるので便利です。
JRの利用者限定なんですけどね。