【2016北海道冬】網走、知床の流氷情報と服装の話(寒さ対策)

今日は、流氷の進み具合とその寒さの話

2015年の冬は暖冬。
そんな予想でした。東京の電車が遅れたりもするけれど、昨年の方が(2015年の1月、2月の方が)雪は降ったような。

で、実際の流氷はどうかといえば、1月29日に流氷初日。

流氷初日とは、岸から流氷が見える初日のことです。
ま、そのままですね。

で、この流氷初日が10日から2週間遅れてるのが、2016年の流氷の動き。

例年だと、1月20日頃に流氷初日を迎えて、1月末から、2月初旬に流氷が接岸。
そして、網走のおーろら号もガリガリして。
紋別ガリンコ号もガリガリするわけです。


それが、2016年は遅れているわけで。
今年はまだ網走では接岸してないです。
2/7時点では接岸してないどころか、網走のおーろら号が(船で)たどり着けるところまで流氷が来ていません。
すぐそこまで来ているけどそこで、とどまっています。

ここ数年そうなんですけど、流氷が東に風に乗って流れて行くので、確率良く流氷を見るには知床に行くことをお勧めします。
知床は湾になっているので、流氷が逃げ場を失うのでいます。


これまでの経験だと知床も2月10日頃から流氷がわんさかしているのかな?という感じです。
2月の頭だとまた波間に流氷と言った感じです。
2016年は暖冬だしさらに状況は厳しいのかな?

一面流氷になると、真っ白な平原みたいになるので、夏の景色が頭にないとどこからが海で、流氷であるという認識も難しいかと思いますが。

波間の流氷の方が流れている感じはあるんですけどね。

ま、2月の中頃になれば、オホーツクの海が結氷します。
するはずなんです。
信じられない話なんですけど、全面凍ってしまうんです。


まとめると、流氷を確率よく見るには知床に行くべし。
おーろら号から流氷を見たければ、2月の中頃からがよい。

流氷もだんだん小さく薄くなっているので、風が吹けば流れてしまうのが最近の流れ。
ドカンと居座ってくれないのが難しいところ。


で、後は寒さと服装の話。

マイナス15度とかになるんけですけど。
船は暖かな船内にも逃げれますし。
そんなに厳しいものではないです。

手袋と帽子の確保は忘れずに。
耳とか手が出ると寒くてたまりません。
首筋の保護も大事。
後は普通のスキー、スノボウェアなり、ダウンなり。
厚着を目指すよりは、全身くまなく防寒する方が大事だと思う。

だから、下半身もタイツを履いて。
そして、足先用とかのカイロを利用するのがお勧め。
そんなところで大丈夫。

何時間とワカサギの用にとどまるわけではないですから。


2016年の流氷はいつだろうか?
2月に入ってまたまた離れて行ったような。