NHK趣味Do楽「3カ月でフルマラソン」第4回前編【感想】

4回目の放送を見た感想、前編です。
今回のテーマは、「様々なトレーニングを取り入れる」でした。

NHK趣味Do楽 「3か月でフルマラソン めざせ!サブ4」
月曜 PM 9:30〜9:55
講師 金哲彦さん、生徒役 内藤大助さん 金田朋子さん。

では、内容について。

今回は、「様々なトレーニングを取り入れる」でした。

内容は3点
・坂道ランのフォームを手に入れる ←今回の記事はここ。
・トレイルランでバランス改善
・ウインドスプリントトレーニングで疲労回復

・坂道ランのフォームを手に入れる。
(これは知らなかった。実践してるかは別にして知識だけはたいていあるものなのに。)

○上り坂
 腕を低くして後ろまで大きく力強く引く。この反動を利用して脚を踏み込んで上っていく。上るには、踏み込む力がポイント。
 また、のぼりはどうしても体に負荷がかかり、心拍数も上がるから、坂道への入り口、中盤、坂道終わりで、大きく深呼吸する。


○下り坂
 いつもと同じフォームで走ると、脚でブレーキをかけることになり、脚の筋肉疲労、膝への痛みといったダメージを与える。

 (もちろん坂を利用してスピードをどんどん上げればブレーキはかからないけど、これはフルマラソンの走りではない。あくまでマラソンは同じペースを心がけることが重要。)

 くだりのフォームは、腕振りも小さく、歩幅も小さく、コンパクトに走る。


○急な下りはペンギンで走る。
 急な下り坂では、コンパクトに走るだけでは、スピードが自然に上がり、脚に負担がかかるので、フォームを変える。腕をだらりと下げ、後ろに引き、ペンギンのように走る。

 このフォームになることで、着地衝撃を体全体で吸収できる。


○個人的な感想。
 ペンギンのフォームって知らなかった。トレイルとかでもついつい、アワ、ワワワッーってペース上がって、太ももの前側にキタァーって思ってたんですけども。
 ランスマの鏑木さんのトレーニングじゃないけど、練習不足、筋力不足なだけかと思ってましたが、フォームもあるのだね。
私は、確実に練習不足ですが。


○皇居は上りも下りも味わえる。
 上りも下りもフォームをしっかり体に覚えさせないとダメですね。坂道が苦手という人は、よくよく反復トレーニングですね。
 皇居が近い人は、皇居の周回コースは上って下ってなんで練習によいのでは?

 皇居が近くない人は、高架、立体交差なんてよいかもしれません。周囲の人の邪魔しないように気をつけて。怪我はするのも嫌だけど、させてもダメ。


○坂道での得意、不得意。
 坂道ランってのぼりが早い人、くだりが早い人いますよね?
 以前にトレランした時に、上りで毎回私が抜いて、下りで毎回抜かれてというランナーさんとご一緒したことがあります。そんなペースの二人だったので5km、10kmとご一緒することになって、結局最後は一緒にゴールしました。

坂道ランにもコツがあるってことでした。

続き(他のトレーニング)は、こちら
NHK趣味Do楽「3カ月でフルマラソン」第4回後編【感想】 - たけぽんちの部屋
第3回の内容はこちら
NHK趣味Do楽「3カ月でフルマラソン」第3回【感想】 - たけぽんちの部屋


この番組の内容は、すでにDVD化されて販売されています。
この坂道の走り方が、私の中では1番勉強になり、いまでも実践しています。

3か月でフルマラソン DVD-BOX