【道東標津の宿泊】オホーツク楠旅館

温泉があるところに泊まりたい。
なんだか年々そういう傾向が強くなっています。

今回は、標津で泊まった宿の話。

標津に泊まることって中々無い気がします。
一部の鳥が好きな人でしようかね。

羅臼、知床、斜里や阿寒に泊まる人が圧倒的に多いのでしょう。

標津は、鮭の町。
鮭のイベントも開催されます。

私は、標津のマラソン大会の際に標津に宿泊しました。

なんとなく料金と温泉があるという理由で【オホーツク温泉ホテル楠】に予約しましたがとっても良かった。

宿自体は、すごく新しいということもないですが、快適に過ごすことができました。

【ホテル楠】さんのすごいところは、料理。

素材が良いのはもちろんのこと、一工夫なされているんですよ。
そこに、おもてなしの気持ちを感じます。
土井 善晴 先生みたいなもんですわ。

他でこういうの見たこと無いんだけど、という工夫が随所に。

ホタテのリゾット、鮭の兜煮、ルバーブ入りのヨーグルト、といったメニューにへぇーこんな事も出来るのか、と勉強のしっぱなし。


温泉は、日帰り入浴も出来るタイプで、脱衣所が大きくて広々しているのがよいです。


露天風呂もないし、お風呂自体はシンプルなんだけど、大きな浴槽で気持ち良いです。
また、ただの無色透明な温泉かと思いきや、お肌がスベスベになるお湯でした。
アルカリ性だったのかな?
泉質は、覚えておりません。
ただ、見た目以上のお湯でした。


知床の北こぶしや阿寒や網走の鶴雅のような豪華さや派手さはないけれど、泊まってよかったなーと思える宿でした。

料金がもう少し安ければ良いけれど。
値段は時期によっても違うだろうから、あまり参考になるかはわかりませんけども。