【北海道天売島】旅館青い鳥はグルメ宿
北海道にある天売島の宿泊先の感想です。
天売、焼尻とは、北海道の5つある離島のうちの二つ。
他には、奥尻島、利尻島、礼文島です。
天売、焼尻は並んであるわけですが。
焼尻島は3軒くらい?
それに比べて、天売には、宿がたくさんあります。
10軒くらいかな?
フェリーターミナルの売店だけでなく、夜まで開いてるスーパーも2軒あるし、床屋さんも2軒ある。
そんな中から何かのご縁があって、【青い鳥】という宿に泊まったわけです。
今回は、その感想です。
まず、宿はフェリーターミナルのすぐ隣にあります。
宿は、現在もウニの仲買をしているそうです。
そういったこともあってと思いますが、料理はとっても美味しい。
ちなみに私の食べた日の夜ご飯は、活うに、アワビ、刺身、カニ、ホタテと並んでいました。
ウニは殻付きでした。
生きているのか、単純に反射が起きているだけなのか、とげはウネウネ動いています。
触ればまた、ニョロニョロ動く感じです。
中からは、ウニの身だけでなく、昆布が出てきました。
昆布を食べているのがよくわかります。
昆布を食べても良いのだろうけれど、適度に取り除いて食べました。
礼文の方が美味しかった気もするけれど、札幌で食べる塩水ウニなんかよりはレベルが違うくらいはるかに美味しい。
煮付けも刺身も美味しい。
値段と考えても、料理を食べに来るだけでもこの宿に泊まる価値はある気がします。
お風呂は、シャワーが二つしかない家族風呂のようなサイズです。
湯船にお湯があるのも夕方から夜10時まで。
シャワーが二つある風呂と、一つしかないお風呂と二つあります。
きっと男性、女性の宿泊人数で振り分けるのだと思います。
部屋にはトイレも流しもありません。
でも、宿の人達の気持ちの良い過ごしやすい宿でした。
天売にある他の宿もそうですが、こちらの宿も宿が開いているのは、夏期間のみということでした。
天売のウニの漁期間は、6月の終わりから9月上旬までということでした。
9月上旬まで期間はありますが、100トンで終了ということでした。
早くとれれば、早めに終了。取れなくても、9/10頃で終了ということでした。
ホタテのバター焼きに、カニにウニですよ。
殻付きウニは大きなものが1人に二つです。
これだけでもご飯は美味しくたべれます。
ウニの写真です。トゲがウニョウニョ動いていますがそれはわかりませんよね。
ウニの周りについている黒いのは食べかけの昆布です。
食べかけなのは、私ではなくて、ウニが食べようとしていた昆布です。
ウニの主食は昆布ですからね。
昆布がはっきりとわかる形状で入っています。
こういうウニを見たのはこちらの宿がはじめてです。
こんな素晴らしい食事10000円程度。
考えられない破格の値段です。
教えたくない宿の一つですね。