北海道焼尻島の観光とサフォークラムの食事

焼尻島を観光した話です。
天売島について書いてばかりで忘れてました。

北海道の焼尻島を観光して来ました。
焼尻島はどこ?という話になるでしょう。

北海道には離島がいくつかあります。
南側から、奥尻島、天売島、焼尻島、利尻島礼文島です。

焼尻島は、札幌から行くことを考えると、稚内に着く前の羽幌からフェリーで、上陸できます。

もっと南にあるような気もするんですが、実は、結構北にあるのです。

焼尻島で何ができるかといいますと、のんびりできます。

焼尻島には、いわゆる観光地らしい何かがあるというわけではないのです。

サフォークラムという最高級の羊を育てています。
羊の牧場が、ドドーンとあるわけです。
そこで、可愛らしい羊を見ることが出来ます。

そして、そんなラム達を食べられるわけです。

フェリーターミナルに並んだお店の一軒で、サフォークラムの炭火焼を食べることが可能です。

フェリーターミナル、海岸にそってお店が並んでいるわけではありません。
海岸側のお土産屋さんからから内に向かってお店が並んでいます。
一番奥がラムバーベキュー屋さんです。
冷凍のラムなので売り切れということもなさそうです。

営業は、お昼のみです。フェリーの最終便に合わせて営業しているようです。
ちなみに始発で焼尻島に行ってもまだ営業していませんでした。
朝一から営業しているわけではないみたい。
ラムが嫌いな人のためかどうか、カレーなんかも売っています。


焼尻島での観光と言えば、オンコと呼ばれる原生林があります。
この林自体は、屋久島で杉を見ているのと同じ感じですね。


他に特徴的なことと言えば、
野生のアザラシが見られることです。
結構、簡単に見られるので驚きです。
アザラシが泳ぐ海は草むらの向こうで、近くまで行ける歩道はありません。
だからこそ、安心して泳いでいるのかもしれませんが。
ですので、双眼鏡があった方が見やすいといいますか、双眼鏡が無いと岩と見分けがつかない気もします。


そうだ、大事なことを忘れていた。

焼尻島では、多くの花や野鳥の観察が出来ます。

礼文に花を見に行く人も多いですが、天売、焼尻島もシーズンに行けば豊富です。


そんな焼尻島の弱点は、食事する所、宿泊する所が極端に少ないことでしょうか。

キャパに見合った程度の宿泊客、旅行客はいるので、宿泊するなら事前の予約、計画はしっかり練る必要があります。
なんせ、離島ですからね。


フェリー乗り場にあった看板です。
こういう写真を撮らないとここがどこだか忘れちゃうよね。

オンコの森も同じ勢いで写真を撮っておきました。

この花の名前を忘れてしまった。

奥に向かって歩き出すヒツジたち。
私が食べたそうにしているのに気づいてしまったのか。

サフォークのバーベキューです。
メニューは、これだけでお肉の種類が色々ある話ではありません。
お肉のお代わりとかもないみたい。
聞けば、色々と柔軟に対応してもらえるとは思いますが。

味付けはシンプルに塩コショウのみなのであります。


焼尻産のラムではありませんが、
北海道産のサフォークラムなら購入可能です。
国産のラムは貴重ですよ。

北海道産 サフォークラム