【ブルーボトルコーヒー】ジブラルタルコーヒーを飲んだ感想
【ブルーボトルコーヒー】にようやくいけた。
行きたかったんだよなー、以前から。
むしろえ、上陸当時の興奮も無くなって、もう下火かも知れませんね。
さて、私が行ったのは、新宿ニュウマンの1階にある店舗です。
高島屋からJR側に出てすぐのところです。
ブルーボトルコーヒーは日本のコーヒー屋さんの中では比較的新しいものです。
本社は、アメリカ、カリフォルニアにあります。
清澄白河、南青山でデビューを飾ったお店です。
2年くらい前、確か2015年に日本上陸だったような。
日本に店舗ができる時、かなり盛り上がってましたからね。
コーヒー界のAppleだ、ってね。
ロゴがかわいらしいんだよね。
味よりも何よりも、雰囲気を重視しているのは、わかります。
グッズも色々あるけれど、ちょっと価格設定が高い気もします。
◯ メニューと飲んだもの
メニューは、ドリップやエスプレッソ、カフェラテ等一通りありますが。
で、ジブラルタルというコーヒーがあるので、それを飲んでみた。
これこそが、ブルーボトルコーヒーらしい商品だからね。
本当はドリップを飲むのが良いのだろうけど。
他の店では、見たことがなかったジブラルタルなるコーヒーを飲みました。
こんなメニューはローマだけでなく、ボローニャやジェノヴァにもなかった。
それは、当然。
アメリカで生まれたメニューだから。
ジブラルタルは、ダブルエスプレッソにミルクを同量加えたもの。
ラテほどミルクの量が多くなく。
コーヒーの味わいが強く残っているのがこのコーヒーの特徴。
量はエスプレッソにミルクだから、かなり少ないです。
サクッと飲めるのも良いんでしょうね。
で、飲んでみたけれど、うーん。
これ、美味しいのかな?
エスプレッソは、溶け残るくらい砂糖を加えて飲むと
蜂蜜のようなとろける甘みが出てうまい。
水分量も少ないし、コーヒーが濃いから、エスプレッソに砂糖は決して甘くなりすぎず。
ラテなら、ミルクが多くてまたマイルド。
でも、ジブラルタルは、エスプレッソをダブルでミルクを同量だから、かなり苦いのだよね。
ブラックコーヒーとはまた違った苦味。
エスプレッソの味がしっかり残っています。
エスプレッソも好きなのに、うん、苦いと思ってしまった。
きっと、ケーキとか甘いものがあれば、良いのではと思いました。
でも、これがアメリカではやっているのだなあとシミジミ。
◯ お店についても。
ブルーボトルの店舗はオープンキッチン。
目の前でドリップしています。
粉の量、水の量、抽出時間も計ってしているようでした。
サラッとドリップしていると書きましたけども、ドリップするのは、スタバとかとの大きな違いですよ。
そして、シングルオリジンの豆にこだわっているのも大きな特徴。
席は、とても開放感があります。
ここは、良いところ。特段良いのは、ここだけなのかも知れないけれど。
いわゆる日本の喫茶店の淫靡な雰囲気はないのですよ。
ソファーに腰掛ける感じもあれはあれで良いのだけれどね。
今の流行りは、サッパリスッキリなんでしょう。
ブルーボトルは、注文時に名前をきかれ、その名前で呼ばれます。
番号でも良さそうだけども、この名前を呼ぶ所にスタッフと客の距離を縮め、リピーターを増やす作戦になっているのか。
◯ ブルーボトルコーヒーに行って気づいたこと。
30代後半くらいの自家焙煎店がやっているシングルオリジンのドリップにようやく追いついたのかな?
日本のクオリティーは世界の一歩先をいっていたのではないかな?なんてね。
日本人は、焙煎の加減から、産地までこだわってますからねー。
森彦コーヒーとかあるもんね。
大阪にある【タカムラワイン&コーヒーロースター】のコーヒーの方が、香りも含めて段違いに美味しく感じました。
タカムラさんでは、コーヒの種類も本当に豊富で注文に応じて、ドリップしてくれます。
そのコーヒーたちの香りのすばらしさたるや。
いやもう、頭の中にお花畑が広がるような。
リアル【ミスター味っ子】の世界ですよ。
美味しいコーヒーもいいけれど、実はアクセスも大事だったりします、私の場合。
ハンドドリップもいいけれど、やっぱり、インスタントは偉大だと思う。