【キリンファイア】焼きにこだわる缶コーヒーの感想
キリンファイア エクストリームブレンドを飲んでみました。
新発売のKIRIN FIRE には、微糖、無糖と3種類あるようですが。
10/4から新発売された缶コーヒーです。
17年の歳月をかけたコーヒーらしいです。
CMで坂本龍一さんをみて、お、お変わり無く元気そうで、なんて思いましたが。
無料サンプルの配布も全国あちこちでやってたみたいですけど、そのイベントには遭遇せず。
自腹を切った感想です。
別にキリンとはなんの利害関係もないですよ。
てか、キリンの飲み物を普段飲むことはないな、わたし。
アサヒやサントリーだな。
焼きにこだわるっていうけど、コーヒーなんて全てのコーヒーが焼いてるでしょ、って思ってたわけですよ。
だって、コーヒー豆って焙煎して始めてコーヒーの味わいになるわけで。
焼きが強ければ苦くなり、焼きが控えめなら、フルーティーで酸味の強い味わいになるのが基本ではないですか。
とはいっても、昔から炭火焼きとか、炭火焙煎なんてあったわけで。
何の気なしに、買ったのさ、新しいから。
そしたら、本当に焼いてる感じのコーヒーだった。
なんか不思議。
単純にフレンチとかイタリアンみたいに強く焼き上げたコーヒーでもなく。
思いっきり焦げるまで焼くとアイスコーヒーみたいになるだけだからねー。
アイスコーヒーに砂糖入れても、ミルク入れてもファイアのようにはならないし。
まあ、美味しかったなーと思います。
最近は、スタバやドトールといったコーヒーチェーンだけでなく、コンビニでもそれなりのコーヒーが飲める時代。
海外なんて、カフェやバールが根付いているからそもそも自販機もなくコンビニもなく。
イタリアでは、カフェのコーヒーが日本のコンビニコーヒーのような値段だから、フラリフラリとみなが吸い寄せられて行くわけで。
日本では、今後はその役割がコンビニになってしまうのだろうかと。
そんな時代の缶コーヒーって難しい時代になってくるのだろうなと思った所で、新しい展開もあるものですね。
缶コーヒーの良い所って、いつでもどこでも飲めることだよね。
イタリアのバルにしろ、日本のコンビニにしろ、抽出仕立てを味わえるタイプはその店の近くに自分がいて、買ったらすぐに飲むしかない。
缶コーヒーは、山の上でも、買った翌日でも、翌月でもいつでもどこでも飲める。
そういう意味では、冷やさなくても暖かくなくても、常温で美味しいコーヒー、常温で一番美味しいコーヒーが缶コーヒーの魅力かしら?
缶コーヒーのコーヒー豆で、その味で、お菓子とかスイーツとかに手を広げないと缶コーヒーの生きる場所は無いのかなあ。
缶コーヒーも手軽で良いけれど、家庭用エスプレッソマシンはとっても楽だし、あるといいよ。
セブンイレブンは、店内でエスプレッソも淹れることができるようになったけれど。
エスプレッソは、カフェで飲めばそれなりの値段するし、中々缶コーヒーでは再現できない味だから。
淹れてすぐ飲むのがエスプレッソ。
ネスプレッソも最近はかなりお手頃価格になりました。
セールとかフェアも年に数回やってますし。