【利尻礼文島旅行の記録2】フェリーの座席の違い

今回は、稚内から礼文島までのフェリー】の話です。
フェリーには1等席と2等席があります。
私は、両方乗ってみたことがありますので、その時に感じたことを中心に書いていきます。


前回は、利尻礼文への旅行の計画についてでした。
ツアーにするあ、個人旅行にするかなんてことでした。
チアーの方が、船が結構した時等は楽チンなんですけどね。


さて、【フェリーの予約、座席】についての話。

わたしの場合は、礼文島へは稚内からフェリーで上陸しました。
フェリーを運航しているのは、ハートランドフェリーさんです。
奥尻島も同じフェリー会社です。

礼文島に行くには、
稚内からフェリー
利尻空港に降り立ち、利尻から礼文島にフェリーで行く


さて、稚内から礼文島へのフェリーは、1等を利用しました。

1等と2等の違いを簡単に書いておきます。

まず、1等はネットで事前に予約できます。
2等席は予約できません。
車を運ぶ人、1等席の人は、事前に予約できます。

予約して、オンラインで支払いを済ませていても、チケットの受け取りは、窓口でする必要があるのですが。
飛行機のようにバーコードを発行してくれて管理してもらえるとありがたいのですが。
空席を把握したいという考えもあるのでしょう。
飛行機と違って、セキュリティチェックもないですし、ギリギリまで乗船できますからね。

2等席のチケットで良い人は、ターミナルの機械でチケットが購入可能ですので、ほぼ並ばずに変えます。
支払いには、現金、もしくはedyが使えます。
edyが使えるのは、稚内のみみたい。
礼文のチケット販売機ではedyは使えませんでした。

車を運ぶ人、機械で購入することに不安がある人、事前に予約購入している人は、窓口で並ぶ必要があります。


【フェリーの座席の話】

1等には、普通の座席の所と、和室があります。
和室では、マットレスと毛布があるので寝て過ごすことができます。

朝早い時の休憩にはもってこいです。
なんせ、フェリーの時間も2時間程度あります。
新幹線で言えば、東京から、名古屋くらいの時間です。
横なれるかどうかは大きな違いです。

和室内の自分の場所も購入時に決まっています。
コンセントは、窓側の所にしかないのです。
それ以外は、どこの場所も同じです。

値段ちょっと高いけれど、席がよいだけではないメリットをあげておきます。

席が指定なので、稚内のフェリーターミナルで乗船前に並ぶ必要がありません。
これに関しては、2等でもどこでもよければ並ばないという手もありますが。
ただし、フェリーには定員もあるので、乗船を拒否する場合もあるそうです。
満員です、と拒否したケースを聞いたことはありませんが、稚内では常に長蛇の列になっています。
この行列を回避できます。


2等席でも、利尻、礼文に行ったこともあるので、2等席について。
船の種類によって、座席に違いがあります。

一つは、完全に雑魚寝タイプ。
昔のフェリーを知っている人は懐かしいそうですが。
場所も決まってないから、自由に広がっています。
横に広がることもあれば、丸くなっていたり。
もう少し綺麗に入れば、もっとたくさん入れそうですが、かなり自由に入れます。
2等席でも、窓側にはコンセントもあるので、充電は可能です。
また、WIFIも使えます。
速度はあまり早くないですが。ちょっとした確認には便利ですね。

また、別の船の場合もあります。
この場合は2等席でも、全部座席です。

前向きの座席になります。
映画館のようなかんじですね。
座席の方が割と綺麗に皆が乗り込めている感じもありますが。

さて、2時間程度フェリーに乗ると礼文島に到着です。


1等席の和室はこんな感じです。
タイムズの駐車場のように区分けされています。
定員は、10名です。

2等席の雑魚寝はこんな感じです。
カーペット敷きにゴロンです。
これも楽しくて快適ではある。

大漁旗でのお見送りです。
利尻ターミナルの朝イチの便でした。

なぜか、座席にカラスも。
カラスは、帰るところがあるのかな?

フェリーは外に出ることも可能です。
天気が良ければ気持ち良いです。

フェリーで揺れないのは、中央やや後方よりの座席です。
船酔いする人は、ここに座りましょう。
縦揺れ、横揺れ、中央やや後方が揺れないのは、イメージでもわかりますよね?