【利尻島内】バスアクセスの感想

なんだかんだといろいろ書いて来ましたが、今回は利尻島内でのアクセスについてです。


利尻島礼文島といえば、誰もが一度は憧れる北海道の離島です。

礼文島は、多くの花が咲き、ウォーキング、トレッキングに最適です。

一方の利尻島といえば、利尻山があって登山客が多い島です。
登山を除けば、利尻島は、観光というよりは漁業の島といった印象が強いです。
昆布、ウニ、ホッケとありますからね。

そうはいっても、礼文と利尻はセットで旅行をする人も多いでしょう。

で、ツアー以外の人の問題点は、島内の足です。

電車はないのはもちろんのこと、たいした交通手段がないのです。

それでも、島一周は、50km程度あるわけです。
レンタカーは、離島だから高いのはもちろんのこと、台数も限られているのです。
また、稚内からフェリーで車を運ぶのも料金もかかるし、7月、8月だと割と混んでいます。

そんなわけで、今回は、【路線バス】を利用した感想を書いていきます。

利尻の路線バスは、時計回りと、反時計回りの2路線があります。

そこそこ距離もあるので、一周回るのには、2時間弱はかかるのです。

礼文と違って利尻は、ほぼまん丸で、島をグルリと一周出来るのです。


ここからが、問題の運行ダイヤ、本数についてですが。

利尻のバスの一日の本数は、各路線で約5本ずつとなっています。
一時間で5本ではなくて、一日で5本程度なのです。

だから、どうしても、次のバスまでは、2時間程度あります。

バスを降りた地点で2時間遊ぶことが出来ないとなんだかヒマを持て余すことにもなり兼ねません。

その時に考えた方が良いのは実は、逆向きのバスも、上手に取り入れることです。

行って、戻ってと繋いで行くことで、実は多くのポイントへアクセス出来るようになります。


利尻島で、バスを乗って行くならば、【仙法志御崎公園 (せんぽうしみさきこうえん)】をオススメします。

仙法志御崎公園に何があるかといえば、アザラシがいるのです。

といっても、野生のアザラシではないのですが。
どうも、稚内の水族館からレンタルしているようです。
しかも、夏のみのアザラシさんのようです。

水槽ではなくて、海の中に策を入れて区切られた中で泳いでいます。

仙法志御崎公園をお勧めしたのは、アザラシがいるからというわけではないのです。

アザラシも良いのですが、ここは、きれいな海を見て楽しめるスポットなのです。
しかも、ただ海がきれいだなーというわけではないのです。

海には、ウニがいて、昆布がニョロニョロ。

利尻の昆布やウニの生態というか、海にどんな感じているかを直接見れるところが言いと思ってオススメしています。

また、向かいには畑宮食品と利尻漁協の直売所があります。
こちらでは、利尻の昆布や魚介類が購入できます。
フェリーターミナルで買うよりは安いのです。

利尻のフェリーターミナル近くの【くみあいストアー】が開いていれば、そこでも安く買えますが。
イマイチこのくみあいストアーの営業時間がわからないのだよなー。
お店の前にも表示されていないし。


白い恋人のパッケージの写真は、利尻富士です。
利尻内で、同じ構図の所があり、人気です。
【亀一】さんがあるところ。
でも、特別見るものもなくて、時間は30分も必要ないかとおもいます。

亀一さんの商売臭がいささかうんざりしますが。