【利尻島礼文島旅行の記録1】空港?フェリー?違いは?

最北端の島旅の記録です。
それと行ってわかった情報を忘れないうちに書いておきます。
何回か行ってわかった計画の時に気をつけること、知っておくべきことみたいなことも合わせて書いておくつもり。
自分では気づいていないことも多いだろうけども。


まず、離島旅行の計画段階について。

利尻島礼文島への旅行を計画する際には、【ツアーか?個人旅行か?】もそうですが、島にどう渡るかを計画する必要があります。

島に渡るには、【利尻空港】を利用するか、【稚内から船】で行くしかありません。

礼文島には、かつての空港がありますが、現在使用されている空港はありません。

利尻空港を利用したいと考えた場合には、旅行会社のツアーを利用した方が予約は簡単かもしれませんし、ツアーの方が安く行けるのではないかと思います。
日程や出発地で様々ですが、5万円〜7万円で3日間なんてのもありますから。

ツアーのデメリットは、到着後に出来ることが限られていることですかね。
どの旅行会社で行っても大体プランは同じです。
船の時間もあるし、泊まるところもそんなに多くないから、あまりバリエーションはないのです。
といっても、利尻、礼文は、アクティブにトレッキングや登山をする人以外は、他に何をするか?といったところもあるんですけどね。

そんなこんなで、ツアーで行くところもワンパターンに近いのです。


それを避けると個人旅行になります。

稚内までのアクセス
個人旅行では、稚内からフェリーで離島に旅行するとして、稚内までのアクセスをどうするかといった問題が生じます。
自家用車、稚内空港への飛行機、都市間バスが選択肢でしょうか?

・車
自家用車だと、稚内において島に行くか、車ごとフェリーに乗せるといった選択肢があります。
車をフェリーで運ぶ人は、きっちりフェリーの予約をしましょう。
お盆でも日によって、時間によって、空きがあることもありました。
しかし、予約でいっぱいで、空席待ちをしている人も見かけました。

・飛行機
稚内空港までの飛行機は、羽田からもANAが出しています。
飛行機代金は、実は新千歳に行くのと変わらなかったり、季節によっては、新千歳に行くより、稚内に行った方が安い時もあります。

わたしはダイレクトに航空券だけ購入してしまいましたが、ANAの旅作を使うとかなり安くなるかもしれません。
(書いてて今気づかされた、旅作は1泊4日とか出来るものね。)


・長距離バス
さて、札幌からバスで稚内に行く場合は、夜行便もあるので、前泊しないで朝1便のフェリーに乗船することが可能です。
夜行バスだと、夜の23時ごろに札幌を出て、翌朝の5時半にフェリーターミナルに到着します。
仕事終わって、羽田や伊丹から札幌に来て、夜は札幌でご飯を食べて、23時ごろ札幌発のバスに乗り込めば、翌日には稚内に移動できます。

値段的には、稚内空港を利用するのと変わらないですが、場合によっては、利尻や礼文での滞在時間も増えるし、ついでに札幌によるということもバスを利用すると可能です。

さて、次は、稚内からのフェリーの1等と2等席を両方利用したことがあるので、その違いについて書いてみます。