福原愛さんの足のピンクのテープと効果

福原愛さんの足に貼ってあるピンクのテープ気になりますよね?
どんな効果があるんだろう?とか怪我しているのかな?とか。


そんわけであのテープの効果を書いてみます。
といっても、本人が話していたところを見たこともないし、かんけいしゃではないので、あくまで一般的な話になりますが。


あのピンクのテープは、キネシオテープというものだと思います。

パッと見た印象では、テーピングでしょっと思うかもしれませんが、
テーピングやサポーターとは少し違うんです。


いわゆるテーピングというものは、関節等を固定するためのものです。
捻挫や突き指等でするテーピングですね。


おそらく、福原愛さんの場合は、テーピングではなく、伸縮タイプのキネシオテープだと思います。

効果は、痛みを軽減したり、怪我を予防をすることです。
そして、さらにパフォーマンスアップが期待できます。


一つ一つ説明しますと、
捻挫を含めた怪我っていうのは、普段動かない方向に動くこと、可動域を超えた場合に起こります。
こうした無理な動きが起こらないようにネオキシテープによって動きを制限することができます。


また、怪我をする箇所というのは、弱いところ、筋肉をつけにくいところ、筋力が弱いところであることが多いのです。
キネシオテープでは、そうした箇所の力を補強することができます。


本来あるべき方向に動かし、弱い部分を補強することによってパフォーマンスアップができるのです。


そういったわけで、福原愛さんのピンク色をしたテープは、怪我予防と持てる力を最大限発揮すること、疲労軽減のために使用しているものだと思います。


キネシオテープには、ピップやスリーエム、帝國製薬が販売しているようなあらかじめカットされていて簡単なものもあります。
もちろんロールタイプのお得なものもあります。

愛ちゃんは、脚に貼っていますが、腰用、首用、肩用と実は体のあらゆる部位に使用できます。
対応するスポーツも、マラソン、ジョギング、野球にありとあらゆるものがあります。

卓球の福原愛さんだけでなく、バドミントン選手も貼っていますね。
バドミントンといえば、佐藤翔治さん、若いのに日本代表のコーチなんですね。
佐藤さんといえば、伝説的なプレーヤーでしたから。佐藤、佐々木ペアの関東一高

リオオリンピックを見ていると、柔道もだけどいろんな懐かしい人たちがコーチになっているもんです。


それはそれとして、キネシオテープによる大転子の補強は、骨盤矯正、ダイエットにも効果があります。

サポーターやタイツと違って洗う必要もないのが、人によっては良いかも。
洗うのは苦にならないけど、遠くまで走りに行って洗わない状態で置いておいて持ち帰るのには私は少し抵抗ありなタイプです。
向き不向きもあると思いますが。

下のテーピングの本でいろいろ学べます。
ラソンで脚の付け根に痛みがある方にも。
キネシオテーピング スポーツ編―スポーツ障害も「貼るだけ」で改善