【リオ審判の裁き方】柔道の100キロ超級の決勝

柔道の決勝戦がモヤモヤでした。
審判が良くなかったように感じています。そこの辺りをまとめて書いてみます。


リオオリンピックの柔道も全種目終わってしまいました。
全14階級で12個のメダル。
驚異的に感じてしまいます。


で、本格的な柔道ファンでもないですが、リオオリンピックの柔道戦は大体見ておりました。


原沢選手、柔道の100キロ超級の選手、の試合は、柔道の中でも一番最後に行われました。


原沢選手、うまいなーと思いながら見ていたのですが。
勝戦は、なんだか負けたのかどうかがわからない試合でした。
銀メダル、なんだか4年に一度がこれで、原沢さんがかわいそうに思えてしまいました。
他人が発言することではないようにも思いますが。


勝戦の相手のフランス人のリネール選手にも色々批判があるようですが。

リネール選手は、ルールに則って戦ったのではないのかな?とも考えています。


サッカーでも、得点とったら守り気味になるのは同じだし。

ポイント制のゲームである以上、ポイントで有利な側に必要以上の積極性を求めるのも難しいのでは?
国を背負って、スポンサーや4年間を背負っているのだから。


で、思ったのが、審判のさばき方ですよね。
だって、決勝戦は指導の数で勝者が決まったのですから。
指導だけで、一番強いのが誰かが決まるだなんて、なんかイマイチ。


技ありとか有効のポイントを取って逃げまくる姿勢をどうするか?は難しい問題ですが。


旗判定の時代も微妙な感じもありましたが。
指導は、試合中に相手とのポイント差を確認できちゃうから、試合の流れ自体が決まってしまうから、つまらない試合が出てきちゃう。


あの決勝戦では、リネール選手の一回目の指導よりも前に組手を切るところで指導を出しておいてもよかったのではないか。
ゴールデンスコア方式であの二人が投げるところを見てみたかった。
それは、たとえ原沢選手が投げられるにしても。

アジア系の審判に対する批判もあるようだけれど。
ジュリーというシステムがある以上、柔道連盟がダメなんでしょうね。
柔道の価値を高めるようなルール改正を期待します。


NHKで解説をしている山口香さんも最後の試合がこれでは他の競技の人に馬鹿にされる、魅力がない、と発言されてました。
山口さんは、試合の審判について指導を入れてました。両選手に指導を入れて行けば、試合が動いたのにと。

女、三四郎、さすがです。

あの試合が誤審かと言われればそうでもない気もするし。
なんせ組まないから投げてないわけで。

2016年のリオオリンピックでは、ゴルフが久しぶりのオリンピック種目に選定されたそうで。
ブラジルでは、オリンピックのためにゴルフコースを作ったそうです。
環境破壊とかコストとか言われている中やることがすごい。
その後、人呼べるから実はゴルフコースは、プールやアリーナを作るのよりはよいのでしょうか?

東京オリンピックにも、ゴルフはあるのかな?
コンパクトな大会にするなら都心にゴルフコース?

柔道は指導を4回受けるまで負けないし、ポイントにならないわけだけど。
ま、4回もらったら、ポイントどころか負けなんだけど。
指導をもらおうが有利な選手は逃げに徹するわけだから、レスリングのようにアクティブタイムのような制度があれば真に強い柔道選手が勝つようになって面白い気もするんだけど。
レスリングと違って、柔道はポイントでなくて、有効や技ありだからアクティブタイムの重み付けが難しいな。


写真でわかるファンクショナルトレーニング