【羊肉】ラムやマトンだけではない【品種や部位】カルニチンが豊富
フランスやスペインといった海外に行くとお肉料理は基本美味しい。
ビーフ、牛さんが中心かな?
よくみるのはビーフにチキンにカモ肉ですね。
他にもうさぎやホロホロ鳥なんかも。
ドイツの豚肉なんかも美味しい。
日本と違って豚肉を食べる習慣がないのか、豚はあまり見ませんね。
今日は羊肉。
日本でもジンギスカンとかあるけど、やっぱり匂いが気になる。
マトンが臭いけど、ラムは匂いはないなんて人もいるけど、いやはやどちらも匂いますよね。
あの匂いは餌にあるようです。
たまにカナダ産の豚肉なんかでも臭うなこれってのがありますよ。
食べる側からしたらやめて欲しいなーそのエサ使うのって思いがありますが。
その牧草(?)を使うと、育ちがいいのか、病気にならないのか、豚や羊自体が好きなのか、はたまたその匂いが好きな人が実はかなりな数いるのか。
で、この匂いはお肉の油部分に蓄積するそうです。
なわけで、イギリスとかマトンの煮込みを作る国では、基本マトンは赤身部分しか食べないそうです。
へぇーって思ったんですけど。
日本にいると、羊はマトンか、ラムか、みたいな会話しかないけど、やっぱり品種や部位が大事なんだろうね。
牛肉なんて色々部位販売してるもんね。
今まで海外にいくたびに羊肉がなんて美味しいんだろうかと感じてましたが、料理法とかそういったもんではないんだろうね。
ジンギスカン主体の日本の販売スタイル自体が羊さんの地位を低くしているのだと思いました。
レッグとかチョップは本当に美味しいのに。
ぜひ食べてよ、みなさん。
最後に栄養の話。
ラムにはよくカロリーが低くていいなんてことも言われてますが。
体脂肪を燃焼させるカルニチンというアミノ酸が豚肉の2倍くらいふくまれています。
サプリメントでカルニチンを飲んでる人は羊肉を食べるといいかもしれません。カルニチン以外のアミノ酸、タンパクも同時に取れますから。