失敗の原因がわかる【お菓子作りのなぜ?がわかる本】
クリスマスが近いこともあって、スポンジケーキを焼こうという人もいると思います。
そんな人に成功して欲しいから、オススメの本を紹介します。この本では、どうしたら失敗するか、こうすると何が起きてしまうか?がきっちり書いてあります。
○生地から作らない人にも役立つ。
生地から作る人だけでなくて、生地は買ってきて、家では生クリームを買ってきてデコレーションするだけという人も読んだら役に立つこと間違い無しです。
この本では、生クリーム、チョコクリーム、カスタードクリームといった基本のクリーム、デコレーションのコツ、ポイントもしっかり書いてあります。
○失敗の理由がわからない人はぜひ。
パウンドケーキやスポンジケーキをうまく焼きたい、失敗したくないという人にオススメの本のご紹介。
なぜ、ふんわりと仕上がらないのか?
なぜしぼんでしまうのか?
こういったこともきちんと説明されています。今までに作ったけど、きれいに膨らまない、表面がへこんでしまう、しぼんじゃう、こんな経験のある人はぜひ一度本書を手にとってみましょう。
【お菓子作りのなぜ?がわかる本 著 相原一吉】
アマゾンのサイトから
内容紹介
お菓子作りをしていると、「なぜ?」と思うことがいっぱいありませんか? この本でその「?」を解決し、手作りならではの、口当りのいい本当においしいお菓子を作りましょう。道具や材料の疑問をはじめ、基本のスポンジ生地とバターケーキ生地、さらにはタルト用生地からシュー生地まで、丁寧な手順写真つきで解説します。それぞれの生地を使ったお菓子も豊富にご紹介。
巻末に、お菓子の体系がわかるさくいんもついています。出版社からのコメント
例えば、スポンジ生地作り。今まで、本に書いてあるからそのまましていた泡立ての湯せんも「なぜ?」がわかると、手順が自然に頭に入ってきます。泡立ての仕上りの状態も、写真で一目瞭然。基本の生地作りから、デコレーションのクリームまでバリエーションも豊富にご紹介しています。 この一冊で上達の近道へ。内容(「MARC」データベースより)
材料は1gまで正確にはからないとだめ? 本のとおりの温度で焼いたのにうまく焼けないのは? お菓子作りでつまづく「なぜ?」を解説。スポンジやバターケーキ、タルト、シューを作りながら基本がマスターできる。
○スポンジはすぐにできる。
私は、パウンドケーキが好きでよく焼いてます。時間を見つけてはとりあえず焼いて、冷凍庫に保管しています。なれると、混ぜて焼くだけなので、すぐにできます。焼いてる間、ずっと見ている必要もないから、混ぜてる間の30分もあれば一つできます。準備しておけば、いつでも自分で作った安全安心なお菓子を食べることができます。
○レシピはすぐに手に入るが…。
本でなくても、ネットで最近はいろいろな情報が手に入る時代ですが、この本はとっても便利。
お菓子や料理作りで、本だったり、レシピ検索すれば、いろいろ情報は手に入ります。少しづつ人によって多少量が違っていたりしますが、ほんとにいろんな配合、作り方の情報が手に入ります。
その中から、作りやすいもの、読みやすいもの、美味しそうな写真のあるものを選ぶのも一つの手です。
でもこれだと応用がきかない。
○わかれば、応用できる。
どうしてそうしているのか?がわかると応用が利きます。自分でアレンジもできます。
また、どうして失敗しているのかがわかると、楽できないところ、外せないポイントがわかります。
○混ぜ方や手順を説明
こちらの「お菓子作りのなぜ?がわかる本」では、粉の混ぜ方や手順について丁寧に説明されています。
しかも、面倒なもの、テクニックがいるようなものでもありません。どういう状態にすればよいかが写真入りでよくわかります。
メレンゲ、デコレーションのクリーム、ロールケーキのクリーム、こういったポイントの仕上げ方、だめなものが詳しく丁寧にかいてあります。
○レシピ集ではありません
よくあるような、パウンドケーキやケークサレにこの食材、フルーツを使おうといったレシピ集ではありません。
レシピ自体はシンプル、王道です。またデコレーションした後の色鮮やかな写真、レシピの羅列でもありません。
そういった、様々なアレンジは一度、基本を抑えてから、アレンジしていくとよいのでしょう。
○製法の違い
パウンドケーキ(バターケーキ)の作り方で仕上がりが変わる。
本では、別立て、全卵すり込み法、共立てジェノワーズ法、シャラント風と4つの作り方とその違いが写真入りで詳しく。
私はこういうのがあることも知りませんでした。こういう説明があるので、どうしてか?がよくわかります。自分の気に入る方法、お気に入りの味を探すのもよいでしょう。
○レシピもいろいろ
レシピ集ではないなんて書きましたが、実は一通りのレシピはしっかりあります。大丈夫です。
スポンジケーキ、ロールケーキ、ココアやチョコスポンジ、デコレーションケーキ、カトルカール、タルト、シュークリーム と書いてあります。手取り足取りの本です。
○失敗した人、すでに違う料理本、レシピ集を買ったことのある人は。
すでに違う本を買って作ったことのある人は、この「お菓子作りのなぜ?がわかる本」を読んでから作るとレベルが格段に上がると思います。
その上で、今ある本のレシピに挑戦したらよいと思います。レシピ本を買って、書いてあるとおりに混ぜて作ってできあがり、ではもったいないです。
○作ってみて
パウンドケーキでは、メレンゲの泡だても大事ですが、バタークリームの仕上がり具合が重要ですね。バターが温まりすぎて柔らかくなりすぎていると、ふわっとしませんね。
○「本の感想」オススメの本。
こちらは、買ってほんとに得したおすすめのケーキ作りの本です。お菓子作り初心者の人にも、よく作る人にもオススメの本です。古いとか新しいとか時代に関係なく、子供に残し教えることができる本だと思います。
いろんな本があるけど、これだけ教えてくれる本って他にないと思います。
わかる本。この本は、料理本では一番のおすすめ。
同じ著者、相原一吉さんは、他にも本を書かれています。
チョコレートのお菓子作りをする人、サブレ等に挑戦する人は、ぜひ、いろいろ買う前にこの本からスタートされることをオススメします。
家で、作ると添加物もない自然なお菓子、健康的なお菓子ができるのでいいと思います。
【もっと知りたいお菓子作りのなぜ?がわかる本】
【きちんとわかる、ちゃんと作れる!チョコレートのお菓子の本】