【オホーツク網走マラソン】感想と参加賞

オホーツク網走マラソンは、オホーツクマラソン(標津) の翌週に行われました。

同じような名前のマラソン大会が前後して行われていますが、中身はだいぶ違います。

標津のマラソンは、一番長い距離がハーフ。
網走は、フルマラソンなんです。

そして、オホーツク網走マラソンは、ランニングクラブや体育協会がやってきたマラソン大会というよりは、町おこし的な要素かわ色濃く出ています。

決して悪い意味ではありませんが、ビジネス感覚が網走市長にあるのでしょう。

お客さんを呼ぶにはどうしたら良いかがよく考えられていました。

市長は挨拶も上手い。
でも口だけではなくて、きちんとやることをやっています。
始まる前にも、ゴール地点でも自らがランナーに声をかけ声援を送っていました。
市長さんの明るさでゴールして、また来てくださいよ、と言われて嫌な気がする人もいないでしょう。

さて、このマラソン大会の特徴を一言で言うとこんな感じです。
○ エイドが立派。
○ コースのアップダウンが面白い。
○ 参加賞も一風変わっていて素晴らしい。


○ エイド
エイドでは、オフィシャルから私設まで色々あります。
私設といっても、ほぼオフィシャルなんでしょうが。

網走の味覚を楽しむことができます。
網走だけでなく、姉妹都市天童市の味覚も楽しめます。

具体的に何があったかといえば、
カニの鉄砲汁
・ 網走牛乳
しじみ
・ 網走和牛のステーキ
・ シャインマスカット
他にもご当地物がありました。

2.5km毎に給水があって、給水では水だけでなく、スポーツドリンクもありました。


○ コース
コース自体も面白いのです。
北海道マラソンよりは格段に良いですね。

まず、走り始めて、5km過ぎたくらいから大きなアップダウンがあります。

結構な急坂なんですけど、スタートに近いからまだまだ元気に登れます。
これが後半だと疲れて、みんなでダラダラ歩いちゃうんですよね。
走りに来たのに、歩くという矛盾。


そして、坂を登って下ってなんですけど、森の中を走るわけです。
舗装されていますが、その森を抜け、アップダウンを過ぎると。

開けた岬に出るのです。
岬は、未舗装の砂利、芝生あり。
ここでは、イモモチ、網走牛乳が楽しめます。

この後も右手に海を見ながら、左手には林というコース。
日差しがそこまで強くもなく、とっても気持ちが良いのです。

最後の38kmから緩やかに上り坂になるわけですが、エイドも多いから手ぶらで走れます。
気持ちよく最後まで走れる楽しいマラソン大会でした。