【北海道のフェリー】羽幌とフェリーの高速船の感想と注意

北海道の羽幌という港から天売島に行く高速船に乗りました。
その際に高速船とフェリーとの違いを身を持って実感しました。
そんなわけで、どんな違いがあるかを書いておきます。

まず、そもそもですが、離島に旅行をする時にフェリーしか選択肢がないところもあります。
しかし、高速船とフェリーの両方が選べるところもあります。

北海道でいえば、羽幌から天売島、焼尻島に行く航路では、フェリーと高速船が選べます。

長崎の五島列島に渡る場合もフェリーとジェットフォイルがあるので選ぶことができます。


高速船とフェリーの違いはいろいろあるだろうけども。
高速船は、値段は少し高いけれど早いです。
そして、フェリーは、値段は安いけれど、ちょっとゆっくり。

この速さの違いに影響してそうなのが、船の大きさ。
高速船は小さい船、フェリーは車が運べるような多いな船です。
ちなみに、利尻、礼文には、高速船がなく、フェリーのみです。


さて、私は、羽幌からの高速船に乗りました。
この日は、朝便、昼前の便が波が高く欠航という悪条件。
私は、14時発の便。

今日は揺れるよー、という話は聞いていましたが。
強烈な揺れ具合。
船から出ることは許されていないほどの揺れ具合。
窓ガラスに波がザブンザブンかかります。
捕まらずに船内を歩くのも無理なくらい。

飛行機の気流が悪い所にずっといる感じ、といえばわかりやすいのか。

最初は、ジェットコースターとかにのってる感じで、楽しいんですけれど。
15分もすれば、さすがに気持ち悪くなります。

ちなみに、羽幌から焼尻で40分弱、天売までで1時間ちょっとです。
波が高い日は、スピードを落とすのでちょっと遅れるということでした。

天売島と羽幌を結ぶ航路は元々波が高いことで有名なんです。
ここは、海流が早いことも影響しているのでしょうか?

耐えられないほどではないけれど、船酔いしそうな人は、天売島、焼尻島に行く時には、フェリーをお勧めします。

ところで、天売島に何しに行くの?と言われれば、天売島には絶品のウニがあるのです。
札幌でも2017年の8/26、8/27で天売島のウニ祭りが開催されます。
【天売祭りin羊ヶ丘】というイベントです。

メニューはこれ
天売島産ウニ丼        2,300円
天売島産ミニウニ丼      1,300円
天売島産ウニ汁         500円
漁師のぶっかけ飯        600円
羽幌産甘エビ唐揚げ       400円
羽幌産タコ頭のやわらか唐揚げ  400円
留萌産ホタテ焼き(2枚)     300円
道内産タコ串          150円

羽幌のタコも買えます。

ちょうど、北海道マラソンの前日、当日ですね。
札幌に来たついでに時間を持て余したら、行くのも良いと思います。
積丹でウニを食べるより断然安いですから。


酔い止めといえば、なんとなくトラベルミンという感じがするのはなんでだろう?
名前かな?
【第2類医薬品】トラベルミン 6錠


羽幌から天売島に行く高速船の写真はこちら。
思っていたよりも小さい船でした。