【2017奥尻マラソン】参加賞とアクセスと感じたこと
これまで時系列で奥尻マラソンについて書いてきました。
前夜祭からマラソンコース、後夜祭についてですね。
さて、今回は書き残していた奥尻島へのアクセス、参加賞、こんなことできたら良いのにって感じた感想を書いてみます。
まず、奥尻島へのアクセスです。
奥尻島は、フェリーターミナルと空港を持っています。
航空便は、函館と奥尻を結ぶ路線のみです。
奥尻空港は、島の南端の青苗地区近辺にあります。
航空便が楽そうに感じますが、函館空港にアクセスしやすいかどうかが生命線ですね。
また、奥尻と函館を結ぶ路線の航空運賃が高いといった課題もあります。
次の奥尻島に渡る手段は、フェリーです。
フェリーは、江差路線とせたな路線の2種類があります。
江差が片道2時間程度、せたなが片道90分程度です。
指定席の1等は別にして、多くが乗る2等席は、江差が2200円程度、せたなが1700円程度とコストパフォーマンスが素晴らしいのです。
フェリーは、2017年の5月に新しい船に変わりました。
なので、すごく綺麗です。
フェリーの問題点は、せたなが1日1便、江差が1日2便ということですかね。
そういえば、【せたな】は昔は【瀬棚】でした。
奥尻を結ぶ路線もwifiが使えます。
利尻と同じハートランドフェリーですが、奥尻路線のwifiはなんか不安定でしたが。
話変わって、奥尻マラソンの参加賞について。
まず、奥尻マラソンは、参加料金が10000円。
参加料に含まれるのは、マラソンエントリー料と、前夜祭、後夜祭の食べ物と飲み物、そして、参加賞です。
参加賞としてもらえるものは、2017年は緑色のナップザック、青色のTシャツ、フェイスタオル、経口補水液、バッヂ、ペットボトルのスポーツドリンクです。
エントリー料が高い気もしますが、飲食代も含まれているし、タオルもTシャツもバックも含まれていることを考えれば安いのかもしれない。
さて、奥尻マラソンで感じたことは、町の人たちがとっても温かいということですかね。
初めて奥尻を訪れましたが行ってよかったなーと感じています。
書いてる今もそう思い直しています。
島には道路も限られているのに全面閉鎖してマラソンを開催するっていうのは、町の団結力を感じます。
奥尻の海の綺麗さ、透明度にも驚きました。
あんなに綺麗な海はいつ以来かな?
衝撃的な綺麗さでした。
奥尻マラソンに期待することは、もっとエイドに特色がでたら面白いのにとも思いますが。
ただ、奥尻らしい果物とか農作物の季節ではないのかな?とも思っていたり。
あとは、奥尻の特産品を買えるコーナーがあったらうれしかったかも。
奥尻では、たくさんのアワビをいただき、満足しています。
が、他の魚介類も買いたい、食べたい所。
翌日のフェリーターミナルで引き換えできる奥尻魚介セットを販売していたら、なんて思います。
他にもナベツルカレーとかスタートかゴールで販売してたら食べたかったんだけれども。
マラソン前にわたしは温泉に行き、それはそれで、満足しています。
ただ、マラソン前のお昼に海鮮バーベキューとかあっても面白かったかなー。
島の歌というのがあるのかよくわからないけど、漁師町の歌とか生でも防災無線でも聞かせてくれたらもっと楽しかったかも。
そんな贅沢な期待をしております。
奥尻が美しい島で、次は夏に行ってウニを味わいたい思ってしまう、奥尻マラソンでした。
ふるさと納税よりマラソンの参加者の方が島にお金を落としているようにも思えるのだけれど。
マラソン参加者が次に訪れたらなんかあるとかないのかな?
静岡の【しまだ大井川マラソン】は、飛行機代の一部負担をしていますよ。