【2017奥尻マラソン】2日目のマラソンのコースと感想
さて、前回は奥尻マラソンの前夜祭について書きました。
今日は、マラソン当日の話。
前回も書きましたが、奥尻はムーンライトマラソンです。
ですので、夕方開催。
まず、奥尻ムーンライトマラソンの種目ですが、フルマラソンとハースマラソンがあります。
フルマラソンは、15時スタート。
ハーフマラソンは、17時スタートです。
ざっくり言えば、他のマラソン大会が終わる頃にレースが始まります。
制限時間ですけども、どちらのエントリーも変わらず、21時となっています。
わたしは、フルマラソンを走ったので、その感想をこれから書いていきます。
フルマラソンは、15時スタート。
スタート地点は、フェリーターミナルの近くの研修センターです。
14時ごろから開会式やら体操やら始まります。
開会式は、実行委員の話やら、スポンサーの企業さんの挨拶です。
この挨拶の部分は、他の大会よりは、割とテキパキ、サクサク進んでいきます。
そして、体操です。
体操は、なにやらよくわからないですけど、体操のインストラクター的な人が前に出て始まります。
リズム感の難しい体操ですげ、皆でやることが良いのです。
なんだかワクワクさせてくれるのです。
で、体操が終わると、ややしばらくして、スタートとなるわけです。
ちなみに、荷物も全て預かってくれるのですが、荷物の締め切りは14:30です。
ハーフはもう少し遅くに荷物の預かり終了があった気がしますが時間は忘れてしまいました。
荷物はスタート地点からゴール地点まで運営側で運んでくれます。
スタート地点は、体操をした海側ではなくて、研修センターの逆側の道路側です。ここでは、スポーツドリンク、水、オレンジ、りんご、バナナ、伊平屋の黒糖飴が提供されています。
人も多くないので、この辺りはわりと楽チン。
さて、コースですけど、フルマラソンも、ハーフマラソンもまず島の北側に向かって走りだし、折り返してスタート地点を通り返して、島の南端まで行ってゴールです。
フルとハーフの違いは、折り返す所です。
ハーフは2km程度て折り返し、フルは北端まで進んで行っての折り返し。
奥尻マラソンは、道路を完全封鎖して行われます。
島にそんなに道路もないのにね。
フルマラソンで、北端を目指して走ると何回かの上り下りを経験します。
これが緩やかな坂でなくわりときついのです。
そして、神社や賽の河原と観光名所を進むわけですけど、キャンプ場を過ぎても、まだまだ進んで行かなきゃいけないのです。
いつ折り返しなんだ！と言いたくもなる。
事前にコースの勉強していれば違うのだろうけども。
結構奥まで進んで山の手前で折り返しです。
そして、後はひたすら南に向かって走るわけです。
海岸沿いをただ走るだけなんですけど、大きなもの小さなもの含めて何回かアップダウンがあるコースです。
2017年は、月が綺麗に見えることはなかったです。
また、島の東側を走るので西に夕陽が沈む所を見るということもできないコースです。
18時頃からは、イカ釣り漁船が10隻位でしょうか？
海に出ていて、船で大漁旗をふり、大声で声援してくれています、
詳細は分からないのですが、おそらく漁をしに船が出ているわけではなく、単純にマラソンの応援のために、ライトを照らし、旗を振って、声をかけていたように思います。
奥尻マラソンでは、町全体が一つにまとまっている感じが印象的でした。
奥尻地区や青苗地区といった人が多い所は大声援。
それ以外のわりと家が少ない地域でも、子供達、おじいちゃん、おばあちゃんまで一家で応援してくれます。
とっても心にしみる声援です。
コース中には、5km毎にエイドがあります。
エイドの内容ですが、特に奥尻らしさはありません。
しかし、水とスポーツドリンクとりんご、バナナ、オレンジ、飴が存分に準備されています。
最初から、最後までエイドの内容は全て同一でした。
ゴールしたら、後は、完走パーティーです。
この後夜祭の話はまた別に書き残します。
エイドは混んで無くてよいです。
また、10km毎かな？エイドのある所にはトイレがありました。
フルマラソンで20キロ位の所からは、ハーフのランナーと一緒に走ることになります。
ハーフのランナーと一緒だからこそ、ランナーの人数も増えて寂しくなくなります。
フルマラソンだけだと、かなり少ない人数で走ることになりそうです。
大漁旗を振って応援してくれる町のお父さん。
まだ明るくてわかりにくいですが、海上の灯りがイカ釣り漁船です。
いつかタイツなしで走りたいと思うものの、こういうアップダウンのコースではタイツが手放せません。
サロマのウルトラマラソンの練習のような人はタイツなしでもフルマラソンは楽々なんでしょうけども。
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タイツがあれば日焼けしないのがテーピングよりも良いところだよね。
奥尻マラソンから帰ってきて、絶望的な髪のダメージ気づきました。
海の潮風、紫外線を軽く見たらダメですね。
ビベッケのUVスプレーは、顔にも髪にも使える便利なタイプです。
