【2017奥尻マラソン】1日目の前夜祭の感想

奥尻ラソン】って知ってますか?
ラソンの前に、そもそも奥尻はどこにあるのか?
ある程度の年齢以上の方ですと、奥尻と聞いたら、津波地震で記憶に残っているでしょう。

奥尻は、北海道の西側にある島です。
札幌から見れば南西方向に、函館方面から見れば、北西方向に浮かぶ島です。

その離島で行われているマラソン大会が【奥尻ラソン】なのです。


毎年、6月に行われている大会です。
毎年といっても、2017年で4回目の新しい大会なんですけどね。

離島で行われている大会も珍しいですけれど、夕方にスタートするマラソンです。

夕日をみて、その後のイカ釣り漁船のライトや月明かりの中を走るマラソン大会なのです。
ただのマラソン大会にしなかった関係者のアイデアや努力に感心します。


さて、実際に走るのは、土曜日の夕方 15時にスタートですが。

金曜日にランナーの受付と前夜祭が開催されます。
おそらくこれを目当てに参加する人も多いのでしょう。
わたしもそんな一人ですからね。



前夜祭の会場は、受付会場と同じ海洋研修センターです。

フェリーターミナルからも歩いて5分位の所です。
すぐ目の前です。

前夜祭の思い出で盛り上がる前に、受付の話。

受付には、家に届いた参加ハガキを持っていきます。

そうすると、ナップザックに詰め込まれた参加賞やら一式を受け取ることになります。

袋の中には、ゼッケン、参加賞のTシャツ、経口補水ゼリーのOS-1、大会記念バッヂ、前夜祭、後夜祭のクーポンやらが入っています。


さて、前夜祭の話。

前夜祭は、16:30〜17:30 の1時間程度です。
最初の頃は、3時間程度あったらしいですけどね。

クーポンでは、奥尻ワイン、日本酒【奥尻】、サッポロ生ビールと交換できます。
全部で4杯分ですね。

で、前夜祭の食べ物は、サクラガイ、アスパラ、イカ、ネカブそば(めかぶ蕎麦?) が提供されます。
前夜祭会場では、ウニやアワビは出てきません。
なぜなら、この大会では、お宿で夜ご飯が出るようになっていて、宿の晩御飯がウニとアワビになっているのです。
これは、大会の規約みたいなものかな?
奥尻ラソン大会では、島内の宿泊も同一金額で割り振っている関係で、夜ご飯もある程度は統一しているようです。

前夜祭のサクラガイもアスパラガスも美味しかった。
何より、めかぶ蕎麦が美味しくてお代わりしてしまいました。

奥尻は、【アワビ】や【ウニ】で有名ですが、実はワカメも名産ということでした。

宿で夕御飯も出るのにね。


さて、前夜祭では、食べ物だけでなく、スコップ三味線や子供達のよさこいソーランなんて出し物もあって本当に心が温まるおもてなしをを受けます。

また、抽選会があります。
この抽選会では、アワビや島の特産品が当たるのです。
全員に当たるわけではないですが、かなり高確率で、高額当選があるように思います。

奥尻ラソンのコースの話、後夜祭の話はまた後日続く予定で、今日はここまで。

提供されたワインはこのロゼです。
奥尻ワイナリーでは、島内で生産されたブドウのみを使ったワイン作りをしているそうです。
また、ヨーロッパでも流行りのロゼワインに力を入れているそうです。
奥尻ワイナリーの作る山葡萄が美味しかったなー。
奥尻ワイナリーは、生産本数も少ないのだけれど。

前夜祭の料理の写真はこちら。
なんだかボケてる。

【めかぶそば】は、これだ!


海岸沿いを走るのには、アームカバーがあった方が良いのかも。
走るたびにおもいます。

(シーダブリューエックス)CW-X アームカバー (指掛けタイプ) 2枚組 吸汗速乾 UVカット HUY419 BL L [レディース]

他の方も言ってましたが、ランニングタイツを履くと、やっぱり走った後の疲れが違うということでした。
私も同じ感想。

ただし、最初は、なぜか引っ張られるような感じというか、タイツに打ち勝つ筋力が必要なような気がするとも言っている人がいてこれも私は同じ感想です。