【2017利尻マラソン】コースやエイドの感想

利尻マラソンを走ってきました。
本当は、正式名称は別にあります。
ラソン大会ではないのですが、面倒なので、利尻マラソンとして話を進めます。
タイトルのエイド以外にも、参加賞について後半で書いています。

利尻マラソンは、利尻島を一周するマラソン大会です。
53km程度の距離になります。
といっても、制限時間も10時間あるので時間的には余裕のある大会です。
いわゆるウルトラマラソンとは感覚がだいぶ違いますね。


スタートはリプラという体育館になります。
スタート地点では、荷物を預けること、着替え等が可能です。

そして、走るわけです。
コースは、島の外周を走ることになります。
特に交通規制もしていないので車道の左端を走ります。

利尻は漁業の町なので、特に家も何も見えないようなところも多数あります。
町があり、賑わっているところもあれば、何もないところもあるといった感じです。
確か、20kmから30kmあたりは、商店もなく自販機もなくといったところだったと思います。
何もないところは、応援の人もいないわけですが、自然の中にいる自分を味わうことはできます。
利尻富士だけは、常に左手にそびえています。
港側から見るのと違って、だいぶ険しい姿を15km20km地点では見ることができます。

こういった風に割と殺伐とした印象もありますが。
実は、アップダウンも多く厳しいのです。
ただ、海風を浴びながら、島を一周なんて気楽な要素はなく。

島で浴びる風は常に向かい風。
そして日が陰れば寒く、日が出れば日にやける太陽の力。

そうだ、利尻の6月の天気ですが、最低気温で8度前後、最高気温で18度前後が通常かな?
2017年の利尻マラソンの日は、最高気温で8度程度だったのでは?

コース中には、桜も咲いていました。
利尻の気温をわかりやすく言えば、桜の咲く季節の寒さが戻った時のバージョンですね。
町の人も普通にフリースやライトダウン着てたし。

そして、利尻マラソンのコース上にでは、4kmから5kmおきにエイドが設けられています。

エイドは、水、スポーツドリンク、お湯、雨、チョコ、餅、バナナ、梅干しといったものがおかれています。
ウルトラの時のような、栄養素の高いもの、利尻らしいものはエイドではなかったです。
(利尻には、前夜祭、後夜祭がありますからね)

なので、時間に余裕があれば、途中で食事をしても実は完走できます。
焼き醤油らーめん食べても良いし。

痛み止めのスプレーは置いてありました。

上り下りが多いのと風が強いのが辛いところですね。
雨降ったらきついなーと今さらながらに感じています。

フィニッシュ後には、ポカリをいただけて、温泉の無料入浴券ももらえます。
温泉には送迎バスも出ていますし至れり尽くせり。

私は10時出発なので詳しくわかりませんが、ランナー用の昼食も準備されているようでした。
レース前に食べたいなーって見てました。

利尻マラソンの参加賞について最後に書いておきます。
たぶん、みんなが知りたいのはこういうところだよね。

参加賞にTシャツはありません。
ホッとしますよね。

参加賞もお楽しみ袋のように色々入っていました。
まず、利尻昆布(加工してなくて、ただ乾燥したもの、ダシ用ですね)。
さらに、とろろ昆布、メダリストの補給食、大塚のソイジョイ、利尻の天然水(ペットボトル 500mL)、白い恋人、ナップザック。
さらに、なんと今治の無地のタオルとなっていました。
四国の今治と利尻はだいぶ遠いですけども。
フェイスタオルです。フェイスタオルが一番嬉しい参加賞かも。