【年末年始】最終営業日12/30の築地の混雑と人気商品と初セリ

2016年の年末に築地を訪れた感想と2017年の一番マグロの話です。

本来、2016年の年末には、築地市場は築地にないはずだった。
でもあった。
パッとみた感じでは何も変わらず築地にあったのです。
築地のニュースが多く流れる2016年だったから、混むのかどうか。
不安もありながら、興味本位で見に行ってきたのだ。

そんなわけで、レポというか感想です。
それに加えて、築地のお土産になるようなオススメの品も合わせて書いておきます。


私は、歌舞伎座の辺りからウロウロと歩いて行きました。
12/30 の昼前の話です。

築地場外の交差点まできてみれば、いつも以上に混んでいた。
ガードマンもいるし、警察もいる。
いつもより混んでいるのは、すぐみてわかる。
で、場外で買いたいものがあったので、場外を歩いてみた。

そしたら、紀文の蒲鉾とか道路の問題もあるのだろうけど、所々激混みでした。
でも、まあ満員電車というほどでもなく。
それなりに歩けます。
押し合いとかなくわりと秩序は保たれていました。
12月28日辺りだと料理する食材を買う人でもっと混むのかもしれない。
逆に30日の昼だと料理するにはちょっと厳しいタイミングなのかな。
もう家でのんびりしたい頃だよね。

皆が買っているもの、手に持っているものを見てみれば、玉子焼きや海苔、マグロ、カニが多かったですね。

場内は、恐ろしいので行かなかったです。
場内で、焼きイモを売っていたようで、食べ歩きしている人も多かったです。


さて、ここからはオススメの商品。

築地で買うものと言えば、私の中では、

・ 伊藤海苔店の海苔
・ 秋山商店のかつお
・ 佃權の蒲鉾、魚の練り物でしょうか?


佃權 (つくごん) のイワシのつみれを買いましたけど、美味しかった。
滑らかでふんわりとしていて。
佃權 で有名なのは、ベーコンを巻いた揚げかまぼこ。
中には、玉ねぎも入っていて、歯ごたえもまた美味しいのです。
築地では、揚げたてを食べることが出来ます。
食べ歩きもできるんですよ。
一個260円です。


海苔は、バラ干しが美味しいのです。
お吸い物にも味噌汁にもパラパラと入れることが出来るのでべんりです。
ばら干しの海苔の写真はこちら。


秋山商店の鰹節はこれ。


年末の築地で混んでいると言えば、飲食店はどこも行列がすごかったです。
いつもの午前中ならもっと空いてるから、食事を楽しむなら年末のお昼は避けて、普段に来た方が良いよ。
年末なら朝のうちに食べたほうが絶対よい。

寿司屋さんに並ぶ行列が、人の往来を遮っている要因でもありました。


天ぷら黒川も10人程度、店外に並んでいました。
でも15分くらいかな?
店に入る前に注文も取っているのでスムーズでした。


2017年の年始の築地は、1/5に初セリ。
今年も落札したのは、すしざんまいです。
その値段は、7420万円。
1キロ当たり35万円ということでした。
マグロの大きさは、237kg?
単純に重さで換算すると、本当は、一貫当たり5000円になるそうです。
それが、通常価格で大トロ398円、赤み158円で提供されるそうです。
1/5の昼過ぎからすしざんまい本店で解体するそうです。
すしざんまいは、日本各地に店舗がありますが、どこでも食べられるのかな?

2017年にマグロが少ないのは、
マグロの餌であるスルメイカが減っているようです。
それて、大間のマグロの漁獲量も減っているそうです。

宣伝ではないと言いますが、こういうニュースを聞くと、すしざんまいに行こうかな、と思いますよね。

この初セリの【すしざんまい】にはいったことがない。