釧路【かどや】ツブ焼きと釧路ラーメン

釧路の【かどや】というお店でツブ焼きと釧路ラーメンを味わってきたのでその感想です。

釧路といえば、泉屋のスパカツや釧路ザンギという鳥の唐揚げが有名です。
そして、炉端焼きですよね。

あまり好きではないですが、和商市場の勝手丼というのも釧路のご当地グルメですね。
勝手丼を説明すれば、お刺身が並んでいるので、食べたいものを買っていき自分オリジナルの丼を作るわけです。
で、なぜあんまり好きではないかといえば、そこまで安くないし、お刺身を盛るだけなので想像を超えることもないのですよね。
そもそもお刺身で美味しい魚は、九州や瀬戸内の方が美味しいのではないかな?

で、魚のことはさておき。

釧路で食べたツブ貝が感動的に美味しかった。
2016年で一番美味しかった。
釧路に隠れた美味しいものがあるじゃない?って感じですよ。


今回行ったのは、かどや。
メニューは、ツブ焼きとラーメンと飲み物のみ。

ツブ貝は、サザエのつぼ焼きともまた違う味ですよ
ツブ貝といえば、お刺身かなあと思っていた話ですが、ツブ好き、サザエ好き、どちらも楽しめると思います。


かどやのつぶ焼き、ダシみたいのが注がれ焼かれています。
どちらかといえば、焼きというより煮込みでしょうか?

そして、専用のプレートにのって出てきます。
明石焼きやお寿司の板のようなものですが、500円玉くらいのサイズのくりぬきがあるのです。
だから、ツブが転がらず。
そういえば、お刺身のツブは氷で転がらないようにしてますもんね。
サザエはどういう容器で提供されたでしょうか?

ダシが多いので、まずはダシを吸い、串で刺してチューっと抜き取れば美味しいツブ貝を味わえます。
食べ慣れてないのがわかるのか、店員さんが優しく食べ方を教えてくれるのでなんの心配もいらないです。

初めて知ったのですが、ツブ貝が途中で切れた場合には、ツブの口の部分を台にガンガンぶつければ中の肝が出てくるのです。
ツブの口というのは、ダシを吸った、吸い口というかひょっとこみたいな部分です。
そこをガンガンです。

そして、ラーメンがあるのです。
ちなみにラーメンは、醤油のみ。
ということで、こちらのメニューは、ツブ焼きとラーメンのみという潔さ。

釧路ブラックと名付けたいくらい黒いスープ。
麺が見えないスープの色。

でも辛くはないんだなあ。

ラーメンは、まあ感動するほどのお味ではないんだけど、なんか懐かしいような。
釧路のラーメンってそういうの多いですよね。
釧路の町並み自体が昭和風なわけですけども。

ちなみにかどやの営業時間は、日曜休みで、夜の18時からの営業のみです。
昼間には食べれません。

メニューもシンプルなので、どこかに行く前に寄って食べるのが良いでしょう。
どこかに行った帰りもよしですが。

ちなみに私は、ツブ焼きとラーメンでおなかいっぱいになりましたがね。

今の私の釧路観光の食といえば、回転寿しとツブ焼きのかどやという組み合わせがオススメの釧路グルメかな?