【映画感想】靴職人と魔法のミシン(ネタバレ無しで)

靴職人と魔法のミシンの感想です。

どうでもいいかもしれないけど、クツ職人か?カバン職人か?感じの読み間違えがないかドキドキしながらチケット買いました。

間違いなく、くつ職人でした。

かばんは包むって、漢字が入ってるからまあイメージしやすいんだけど、くつの漢字はなんで化学の化なんだか…。

いやまあどうでもいい話でした。


で、映画の方は、人の入りはそこそこということでした。

でも、見て楽しかったです。
そんな展開なんだーって感じ。
ちょっと、驚いた。
いや、普通の人はこういう展開に途中でピンときちゃうのかな?


ストーリーはさておいて(触れないようにして)、
映画は、街角にすごいクツ職人がいて、という話ではありませんでした。
ここでいう『すごい』ってのは、卓越した技を持つっていう意味です。
だから、決して、NHKのプロフェッショナルに出てくるようなクツ職人を題材にした話ではないんです。

私はてっきりそんな人を描いた映画だと思って見に行ったのだよ。
プラダを着た悪魔みたいなね。


この映画で描かれてるのは、そうではなくて、特殊能力を持った靴職人というストーリー。
こんな能力があったら自分だったらどうしたらいいんだろうかね?


設定だけは書いてしまうと。
靴職人が変身しちゃうんですよ。
そこから話はあれやこれや。
映画は、そこからそこから。
後は映画館かDVDでお楽しみを。
コメディーでもなくて、ヒューマンドラマの分類ですね。
設定とか人間関係も複雑でないんで、理解しやすくて、見やすい映画でした。


で、映画を離れて。
見ながらポーッと思ったんですけど、
変身できるとしたら、何になって何をするのかなあと。
変身して、悪いことをするのか良いことをするのか?
よく生まれ変わったらもう一度同性になるか、次は異性になるかみたいな話も若い頃はよく話に出てきたような気もする…。


変身は別にしても、職人さんって実はモノを見ただけで、その人の性格とかいろんなものがわかってしまうんでしょうね。
靴見ただけで、お金や健康状態まで把握できてたりして。


プロフェッショナルなミシン屋さんの話ではなかったけども、見て面白かった映画でした。