NHK【今日の料理ビギナーズ】味付けに使う調味料の順番とその理由
NHKのきょうの料理ビギナーズを見ていたら、ヘェ〜って思うことがあったので忘れないように書いておきます。
ぜひどなたか私と同じようにヘェ〜って思う人が一人でもいたら良いなー。
まず、料理の味付けの基本といえば、『さしすせそ』
これは、わかる人も多いと思います。
私もわかった。
さ 砂糖
し しお
す す
せ 醤油
そ 味噌
まあ、これは基本。
これでおしまいじゃないよ。
で、これは、
料理する際に加える順番なんですよ。
私は、もうここから知らなかった。
量は気にしていたけど、まさか順番で差が出るとは…。
で、なんでこの順番かといえば。
ここからが料理の科学です。
でも、簡単。
砂糖を塩より先に入れるのは、分子の大きさの違い。
まず、
砂糖の方がサイズが大きい。
塩の方が小さい。
塩は分子の大きさが小さいから最初に入れるとぴっちりきっちり塩が食材に染み込んで、砂糖が染み込む所がなくなるようです。
逆に砂糖を先に染み込ませれば、砂糖が染み込んで、空いたスペースに塩が染み込む、と。
うまい例えが思い浮かばないなー。
なんて言えばわかりやすいのか。
て、ことは減塩するためにも、後から塩の方が良いんだろうね。
酢は、より一層染み込ませたくないから、後出しということです。
そして、醤油や味噌は香り付けの要素もあるから、最後が良いということです。
和食って色々、合理的に考えられているもんなんですねー。