英語検定対策【Official Guide Toefl iBT】英語の総合力UP

 気持ち新たに何か勉強を始めようという方は、TOEFLはどうでしょうか?

一般にTOEFLアメリカの大学入学用なんて言われてますが、実はそのためだけの検定、資格ではありません。

英語は所詮、語学ですから、コミュニケーションの道具。どの資格でも勉強することは能力向上につながります。TOEFLは、読む、聞く、書く、話すを同時に試験できます。

そもそも海外で通用する、認知されてる英語の検定はTOEFLです。TOEICは日本オリジナルで実は世界中に受験者がいるわけではないです。受験者の大半日本人、韓国人です。受けてる人は過去の問題でも薄々気づくと思いますが。


とはいっても、TOEICはビジネスに役立つ語彙や会話、トークが盛り沢山なので良い試験だと思いますよ。ビジネスメールに、広告からの情報の読み取りなんかもあるし、安いし。


TOEICはビジネスの英語に特化しているので、まあなんつーか、いきなり実地訓練みたいなところはありますよね。
英検3級、4級の次に、久々に試験受けたのがTOEICなんて人もいるのでは?
本来は、基礎の英語の勉強してから、TOEFLで幅を広げて、最後にフォーマルな語学を習う方が自然なのでは?、と思いますが。


英語検定の対策本もいろいろありますけど、今日はまず一番オーソドックスなこちらから。

ETS公認ガイドTOEFL iBT CD‐ROM版

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○英語の総合力
Toefl検定の本ですが、英語力を確認するための本です。発信力を確認することができます。
Toeic スピーキング、ライティング試験もありますけど、あちらのテストを受けるつもりの人も勉強しておいて良いと思います。
もちろん分野ジャンルも違いますので、テストの点数だけを早く上げたい人には、おすすめしませんが、英語力を上げたい人は、別のジャンルの語彙も重要。

Toeicも悪くないですけど、Toeic は基本日本オリジナルで世界で認知されてる試験ではないですし、Toeflの方が、認知度は高いです。

また、試験を1週間前でも申し込めるのも良いです。
Toeic は締め切りが早いです。

TOEFLは、結果が出るのもはやいです。受験後、10日くらいででます。

値段が高い気もしますけど、マークシートではないし、Toeic speaking writing試験と比べたら底まででもない気がします。
むしろ国際的な評価ができてるToefl のほうが良い気がします。


○テストを受ける人にも、受けない人にも。
まず、Toeflについてですけど、読むだけでなく、満遍なく、読む、聞く、話す、書くの英語力をあげるには、Toeflはおすすめです。
 Toeicの点数を上げたい人もToeflの勉強しても悪影響は何もないです。勉強にはいろいろ取り入れて、実際にテストを受けるかどうかで考えたら良いと思います。
 専門性の知識を問うわけではなくて、しょせん英語のテストに過ぎないので。


○解説はあっさり。
こちらの本ですけど、解説、説明はあっさりしています。
でも日本語でかかれています。


○試験前に利用すべき。
Toefl Toeic もそうですけど、試験は傾向もあるので、いろんな参考書を使って勉強するのがいいんですけど、こちらは一度は勉強するべきと思います。


○傾向を知る。
 リーディング、リスニングには内容ジャンルに関して、明らかな傾向があります。テストを受ける人も受けない人も本書を利用してこのジャンルの言葉、語彙は確認しておくべきです。


○実力アップには別の参考書の利用も。
 スピーキングやライティング対策には、別の機会に書きますけど、別の参考書を利用したほうが良いと思います。
 解説があまりこの本では詳しくないですので、あくまで実力の確認には向いてますけど、実力の向上には向いていないと言うのが感想です。


○発信力対策
 ただ、本書のいいところもあって、ライティングのお題一覧みたいなものがあります。ですので、一度、こうきた場合にはどう答えるかというのはご自身で練習もかねてやっておくといいと思います。
 何百題と豊富な問題がありますので(お題だけで解答はないです)、最初は時間を決めずにやってなれるのもいいし、テスト前には時間を決めてしっかりやって、後から採点もかねて見直すといいと思います。


○話すにも
 こういった発信する為の練習は、ライティング対策だけでなくスピーキング対策にもなります。ですので、普段英語がしゃべれないと悩んでいる場合には、まずはお題に書いて答える、文で発信する練習がオススメです。

 もちろん、Toefl のオフィシャルガイドなんで、スピーキングの対策、練習もできます。Toefl のスピーキングは4ジャンルの中では、一番変わりやすい、パターン化していないところかなと思います。結構試験受けるたびに、変化を感じます。
 いろいろ焦る場面です。
 部屋からは他の方の声もよく聞こえてきますし。


○まとめ
 というわけで、Toefl の傾向を知る。
 発信力を練習するために良いと思います。

 リーディング、リスニングパートを勉強すると雑学も手に入れます。雑学なんて行ったらあれですけど、ここで手に入る知識も、おもしろいです。
 Toeic の勉強では、こういう知的な面白さがなく、単調なんで、そういう意味でも勉強に変化をつけるために良いと思います。


これ一冊で完璧とは言いませんが、少なくとも英会話や英語検定のスクールに行かなくても、独学でTOEFLのスコアーを30点台から80点代に半年もかからずに到達することは可能です。
これ以外のテキストや勉強方法はまた次回。

TOEFL iBTで100点を超えたい、越えなければならないという人は、語学スクールに通った方がはやいのかなとは思います。
時間とお金のバランスもあると思いますが。
そのあたりの経験もまた今後書いていきます。