【失速対策がレースを左右】アミノ酸サプリの補給
マラソンって、ハーフにしろ、フルにしろ、途中でぐたっと、バタッと疲れちゃうわけです。
十分にアップをしていない市民ランナーなんかだと走り始めは体が重く、5km、10km辺りでは軽くてワクワクなはず。
なのに、なのにっていう人多いはず。
マラソンって走り始めはいいのに途中でばてちゃう、こんなはずじゃなかったという人向けに。
前回、「補給食も取ってるのに、なぜか後半どっとばてる、足が重くなるという人は、ぜひBCAAをとりましょう。アミノ酸サプリメントを使用して、筋肉の分解を防ぎましょう。」と書きました。
アミノ酸、中でもBCAAは持久系アミノ酸と呼ばれています。
なぜかって、BCAAが不足すると、体は筋肉を分解してしまいます。そうすると、筋肉ダメージがより大きくなります。
BCAAは、運動のエネルギーであり、筋肉の栄養でもあるんです。
だから、運動中BCAAを枯渇させてはダメ。
○アミノ酸サプリメントで乳酸を抑える。
アミノ酸サプリメントの効果はそれだけではありません。
BCAAには、疲労物質(乳酸等)が、体内にたまるのを抑える、遅らせる効果があります。
筋肉の分解を抑えるだけでなく、体が疲れてくる、脳が嫌になってくるのを遅らせる効果が期待できます。
○だるくなる前に補給で対策。
体のだるさを感じたら、どんな人でもシンドイと思います。アミノ酸サプリメントを服用して、気力、やる気が充実した状況を作りましょう。
○フォーム、練習だけでなく、補給も考える。
30km、35kmで失速してしまう方は、フォームやペース、練習量ではなくて補給が上手くできていないのかもしれません。
○乳酸は個人差がある。
乳酸の出方は、ケニアやエチオピアと日本の長距離ランナーでは違うらしいですね。NHKの番組で放送されていました。番組名は忘れてしましましたが。
番組によると、「アフリカの長距離ランナーは2時間くらいでは乳酸が体内に蓄積せず後半まで疲れない、一方日本人ランナーは、1時間だか1.5時間で乳酸がたまりだして、体の疲労を感じ出す」っていうニュースでした。
○代表的なアミノ酸サプリメント
BCAAを多く含むサプリとしては、アミノバリューやアミノバイタルをよく見ますし、私も使用しています。
アミノバリューは、大塚製薬さんの商品。
アミノバリューは10本単位の販売。
アミノバリュー サプリメントスタイル 4.5g×10袋
アミノバイタルは、味の素さんの商品。
こちらは30本単位での販売。
アミノバイタルの口コミや詳細はこちらでも。
アミノバイタル プロ 30本入箱
メーカーによって、アミノ酸の量や配合が違うので注意です。
どちらも、ドリンクタイプからスティック状の粉末(顆粒)タイプがあります。
レースでは、顆粒タイプが軽くて便利ですね。他のメーカーからもいろいろ売られているので、まずはチェックして、自分の体に合うものを探してください。コスパも重要ですし。
○サプリよりも応援??
BCAAサプリ以外でも、周りの応援は想像以上の力になりますので、ぜひ、後半に応援に来てもらいましょう。
疲れた姿を見せられない、見せたくない人は、前半によびましょう(笑)
もちろん知らない人でも応援ってほんとにありがたいし、復活します。応援には高濃度のBCAAが含まれてますよ、きっと。
○補給食ではザバスが好き。
レース中のエネルギー補給食には、ザバス(zavas)のピットインの中でも、梅味が私は好き。正確には、梅「風味」。
梅風味がお気に入り。
東京マラソン落選&おすすめ補給食は【ザバスピットイン】 - たけぽんちの部屋