【道北の温泉】稚内、旭川以外のおすすめ

寒くても暑くても、温泉が好き。
年々好きになっている気がします。
それとは別に年々長湯ができなくなってきた気もします。
体力がなくてお風呂に入っていられないのかな?


さて、道北で稚内旭川以外の温泉について。

温泉って、酸性だったり、アルカリ性だったりあると思うのですが。
道東の阿寒や摩周湖の近くの川湯温泉は、日本でもピカイチの強酸性の温泉です。

いや、今日は道北の話なのです。
道北にもたくさんの温泉がありますが、中にはちょっと変わった温泉もあるわけです。


その代表的なのが、【豊富温泉】
これは行ってみて驚いた。
こんなのは、他にはないんじゃないか。

なんとここの温泉は、石油が入った温泉。
脱衣所から浴室に入っただけで、石油の匂いがします。
そして、浴槽のお湯には、油が浮いているのがわかります。

油って本質的に体に良いんでしょうか?
石油を飲むことはもちろん体に悪いだろうと思いますが。

オリーブオイルを体に塗ることは保湿だったり、美容には良いという話も聞きます。

で、実際、豊富温泉は体に良いらしいです。
それで、日本の温泉ランキングでも2位だったかな?

なんだかアトピーの人に良いそうで。

入った瞬間石油の匂いが強烈ですが。
お湯自体は割と普通です。

時間が経過しても、匂いを感じなくなるということもないですが。


さて、もうひとつ特徴的な温泉を一つ紹介します。


浜頓別の屈斜路湖畔にある温泉です。
【浜頓別ウイング】というコテージに温泉はあります。

日帰り入浴も出来るのですが、14時までとそれ以降で温泉の料金が異なります。
14時までが400円、それ以降が550円です。


こちらの温泉は、無味無臭でパッとした所、特徴のない温泉に見えます。
が、なぜか、入るとヌルヌル。
お肌がすべすべになる温泉です。

pHが8.2だったかな?
ちょいとアルカリ性なんですが、ヌルヌル。

この程度のアルカリ性で、トロトロなんですね。
お湯自体の見た目、匂いには特徴もなく、家のお風呂と同じ感じなので、ちょっと不思議。

お風呂のお湯の温度も高くないので入りやすい温泉です。



どちらの温泉も稚内から1時間、時間程度の温泉です。
そんなに近くもないけれど、決して遠くもありません。
せっかく出かけたら、一足伸ばすのが良いでしょう。

酸性とアルカリ性はどちらがよいのでしょうか?


豊富温泉の外観はこちら。
周りに何もないので迷うことはないと思います。

豊富温泉はこの写真のように温泉総選挙で3位なのです。
1位ではないのが押しの弱いとこですね。


生薬浴用剤 薬草湯 10包

遠くの秘湯より、我が家の湯という人
やっぱり入浴剤ですよね。
薬湯は、体も温まるので、冬にはオススメ。



決定版 北海道の温泉まるごとガイド 2018-19

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