【映画感想】EDEN(エデン)青春過ぎて…ネタバレなしで。
エデンを見てきました。
フランスの映画なんだと思います。
ネタバレなしで感想を書いてみようと思います。
ストーリーというか、設定としてはDJを夢見る青年が大人になっていくその過程を描いたもんでした。
だいたいこういう映画っていうのは、美談や奇跡があって成功するんですけど。
だからこそドラマになるっていうか。
今回の映画はそうではないんですよね。
ハリウッド映画でなくて、イタリア映画やフランス映画ってこういう感じでストーリーがパッとしないというか簡単に大成功みたいじゃないのが多いかもね。
心情の部分で揺れ動くみたいな。
ある意味、日本の映画もこういう感じなのかもしれないけど。
その点、ハリウッドモノはスパッとしているような。
それで、今回の映画でいうと、年取るってこういうことなんだけど、なんか切ないなーとも思ったし。
私も前は若かったのにとか…。
でも、いつまで、やってんのあんたは⁈という思いもありました。
周りを大切にしないとって。
これを誰かと見れば、あなたの夢は何だったの?なんて会話で盛り上がれそうですね。
あの時、あんなことして、あんなことかんがえてたなーなんて感じで。
映画のストーリーと関係ないですけど、音楽は結構良かったです。
DJがどういう風に曲作りをしているのかはよくわかんないんですけどね。
ただ、ボーッと感じたのは、曲作りをしている人って料理とかも上手いんじゃないかなと。
カレーのスパイス選びなんかにも応用できるんではなんて、心ここに在らずで見て聴いてました。
年を取るのも悪いことばかりではないんだけど、若い方にはもう戻れないんだよねー。
まあ、今更なんだけど。
そんなことを感じました。
どういう人にオススメかは難しいけど、昔話や、昔の仲間達とみるといいかもです。
わりと混んでましたね。