【自転車保険の簡単説明】子供や家族を守る保障

自転車通学、通勤とかしている人にはぜひ知って欲しい話です。
だって事故はすぐに起きるし、誰にでも起きるもんですから。
 そう、事故っていきなり起きるんです。私自身も自転車にはねられた歩行者なんで、そんな経験からも保険はおすすめ。


○突然、誰にでも起こる
 自転車事故は、はねたほうも、はねられたほうも、どちらも全く悪意なく起きます。
 また、どちらもよそ見していた、もちろんスマホいじってたなんて過失なく起こります。まあ、一応、前方不注意になるんでしょうけどね。
 そして、よっぽどの場合じゃない限り、自転車側が責任を負うことになります。


○見通し悪いところは多い
 車と違って、自転車は道路の中央を走るわけでもなく、昔からある道路なんて細くて見通しが悪く、壁があったりして、なんていっぱいあります。
 歩行者は、交通ルール適当だったりしますからね。
 さすがに、どこも自転車降りて押して歩いていたら、自転車乗る意味なくなっちゃうからある程度のスピードでは走ってるだろうし。

 だから、突然事故が起きるんです、起こってしまうんです。


○自転車事故の件数
 実際、データでも、交通事故に占める自転車事故の割合は減ってないんです。
 交通事故の発生件数は減ってるのにもかかわらずですよ。

【自動車 対 歩行者】の事故なんて激減している中、

【自転車 対 歩行者】 は、この10年で、1.5倍なんです。

昔よりも皆が安全に対して注意を払っているような気もするけど、現状増えてるんです。

 きっと警察呼ばないで処理した小さなデータに含まれていない事故も自転車にはいっぱいあると思います。それも含めたら、かなりの数が起こってるんじゃないかな。

 ↓データはこちら。
自転車事故の実態 | 自転車の社会問題 | 自転車の安全利用促進委員会


○自転車は気軽で便利な乗り物
 自転車は免許があるわけでもないから、大人だけでなく、子供も事故にあう可能性もあります。また、通勤、通学、買い物でよく使う乗り物でもあります。

 そして、被害者になるだけではないです。

 子供がいきなり加害者になんてこともありえる乗り物です。


○保険は思ってるより安い??
 傷害保険は、チューリヒさんの自転車事故保険なら、家族単位で加入しても年1万円くらい。これで、交通事故にあっても、相手に怪我させても、自転車でお店や公共の施設に損害を与えた場合にも保険が適用されます。
 月1000円くらいの支払いで一家族が守られます。

 もちろん個人なら、夫婦だけなら、もっと安く保険に入れます。


○自転車は自賠責はないけど、支払いは高額になるケースも
 自転車は乗り物にも限らず、車のように自賠責がないんです。だから気軽なんですけど、怪我させた場合、その賠償はニュースにもなるように結構な高額です。

 自己責任では払いきれない、負担は家族にまで及ぶこともありますので、そんなことからも保険をオススメします。

 (私は、払わなければいけない事故は起こしたわけではないですが、はねられたので。いやまあ比較的軽症で、足引きずって家まで帰りましたけど。めっちゃその後ジンジンしてましたけど。時間経ってからのほうが、痛みが出るんですよ。)


○種類は少ない自転車保険
 チューリッヒの自転車保険、セブンイレブンの自転車保険、三井住友海上の自転車保険なんてのが有名です。
 実は、自転車保険、単独はあまりないんですよね。

 保険料は少し高いけど、カバーする範囲が多い傷害保険のほうが種類は多いです。
 損保ジャパン日本興亜の傷害保険であったり、損保ジャパンの自動車保険に特約でつけるなんてこともできます。


○自転車保険は安い
 事故、怪我を補償する保険には、自転車保険と傷害保険があります。傷害保険は様々な怪我、事故を保障する分、値段も高くなります。

 事故なんてなるわけないし、健康保険3割負担で対処するからいい、という人は自転車傷害保険に入るのが安くていいかもしれない。

 健康保険は自分の怪我、治療費にはいいけど、相手怪我させた場合はもちろん有効ではないから。


 自転車保険は、上に書いた以外にも、au損保の「あうて」、アメリカンホームダイレクトのワンコイン保険があります。


○一度は検討しておくべき。
 出会いがしらの事故なんて、目線が高い大人よりも、子供、お年寄りのほうが注意が必要です。

 春から、自転車通勤だ、という人もいるかもしれません。健康のために自転車を乗ろうという人もいるでしょう。

 自転車保険、傷害保険も頭に入れて検討すると良いでしょう。なんとなく入ってなかったではなくて、入るのか、入らないのかは決めておくべきでしょう。

 保険に入ったからといって、事故は防げないけど、相手に怪我させた場合の備えにはなります。