ベルギー旅行で失敗しない【安くて美味しい飲食店の本】紹介
旅行で食べ物、レストランは失敗したくないという人にオススメの本の紹介です。
海外旅行の楽しみ方には、ホテルが大事、観光が大事と人それぞれだと思いますが、飲食店は外したくないという人の参考になれば。
○今回、紹介する本はこちら。
『ベルギービールという芸術 田村功著 光文社新書』
他の方の口コミも参考にしてください。
ベルギービールという芸術 (光文社新書)
○ビール好きのためだけの本ではない。
タイトルからは伝わりにくいですが、ビール愛好家の為だけの本ではありません。ベルギー旅行ガイドでもあり、レストランガイドでもあるんです。
○ベルギーの文化も、レシピも。
本では、「ベルギーのビール文化、歴史、ビアカフェ事情、ビールを使った料理レシピ」と、ベルギーとビールとの関係をずらりとレビューしています。
レシピでは、ムール貝のワイン蒸しならぬビール蒸し。ビールを使ったビーフシチュー(ビール煮)なんてのが紹介されています。
○こだわりのグラス類も。
この他にも、日本でも有名な修道院ビール、トラピストビールのグラスについても紹介されています。ご存知でしょうか?ベルギーでは、ビールに合わせて様々なグラスがあるんです。このあたり、ワインと似てますね。
○レストラン、バー情報。
そしてそして、アントワープ、ブルージュ、ゲント、ブリュッセルのビアカフェ、ビアバー、レストランについて紹介されています。
オランダ語読みだか、フラン語読みだか、英語読みだかでは、アントヴェルペン、ブルッヘ、ヘント、ブラッセルですか?
話それますが、ベニスとヴェネチアも英語読みかイタリア語読みか、らしいです。ジャパン、ジャポン、ハポンもまあそんなもんですし。
○実際に行ってみました。
私はこちらの本を読んで、ブリュッセル、ブルージュ等のレストラン、バー、カフェに立ち寄りましたが、料理の味、価格に大満足でした。
お店の情報は、いろいろあるので、今回は書きませんが、どこもお値打ちできっと満足されると思います。観光客用の値段、内容の食事メニューではない飲食店に行くことができます。
著者の田村 功さんには、ベルギー以外の食べ歩きエッセイを書いてほしいと思うくらい満足な情報でした。
そんな実体験から、ほんとに、ベルギー旅行のお供に、予習におすすめの本です。
○飲み物でライフスタイルを知る。
日本酒、焼酎もそうですけど、飲み物ってその国の文化、習慣、食生活と切り離せないものだと思うんですよ。
ベルギーはどうしてもフランスの食生活が色濃く出ているから、のど越しでなく、強い味わいを求めた結果がベルギービアだと。ワインの影響を強く受けているのか、香りも様々。とってもフルーティーなものもあります。実際にフルーツが入ってるのもあるので。
○知ると、旅もより楽しいものに。
彼らのライフスタイルを知る、知って旅をする、それにきっと役に立つ本。
ベルジャン達は1杯のビールだけで、食べ物もなく、30分以上もビアカフェで話してます。そんな時の流れがあるベルギー。
○飲み物は地域の特色。
NHKの朝ドラ、見てませんが、テーマは余市のウイスキーですよね?
ただウイスキーを売るだけなら輸入して販売したらいいので、やっぱり日本のウイスキーは、日本の食事へのアレンジを重ねて、今の余市、山崎になったんでしょうね。
○電子書籍は荷物にならず便利
読まずに旅行するよりは、ぜひ読んでから出発したほうが充実した旅になると思います。そんなにボリュームもないです。
持って行くと荷物になりますし、電子書籍も良いですよ。本の値段も安いし。アプリ使えば、タダで電子書籍が使えます。スマホユーザーはぜひ。
そのことは下の記事で書きました。トライしてみたら良いと思います。
【旅行ガイドは電子本】kindleアプリがスマホで利用でき便利 - たけぽんちの部屋